え？君ホントに「モブキャラ？」『ガンダムSEED』活躍がハンパないモブ・外伝キャラ3選

◆人気が殺到して「モブキャラから昇格」──シホ・ハーネンフース

　シホ・ハーネンフースは、モブキャラでしたが、ファンの人気を集めメインとまではいきませんが、レギュラーキャラに昇格したキャラクターです。

　シホ・ハーネンフースは、クルーゼ隊のメンバーの1人として登場し、後にジュール隊の1人になりました。

　初登場は『機動戦士ガンダムSEED』の第43話「立ちはだかるもの」で、この時のシホはただのモブキャラの1人でしかありません。

　しかし、数少ないザフト軍の女性の赤服や、イザークの部下という設定から人気を集め、エンディングのアニメでもたびたび登場する人気キャラになりました。

　そんな彼女は、本編での目立った活躍はありませんが、外伝作品ではかなりの活躍を見せています。

　シホが一番の活躍見せたのは、『SEED MSV ＆ SEED ASTRAY』で描かれた第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦です。

　この時の彼女は、地球連邦軍のトップエースでコーディネーター並みの反射神経を持つレナ・イメリアと戦い、互角の戦いを見せました。

　シホはもともとエースのパーソナルマーク持っていたことから、ファンの中でもかなりの腕前だと思われていましたが、レナ・イメリアと互角に戦う姿には驚いたファンも多かったようです。

　彼女のこれらの経歴からファンの中でも根強い人気があり、劇場版での登場も期待されています。本編ではセリフがなくゲームで初めて声優がついたシホですが、劇場版では喋って動く彼女が見たいものですね。

　なお、シホのモデルは『機動戦士ガンダムSEED』の第3クールと第4クール目のオープニングや『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の第1クールのエンディングを歌った玉置成実さんです。