◆今回の体は60、70点くらい(笑)

──「ここを見て欲しい」という自慢のパーツはありますか?

 

池本さん:さっきのお気に入りのカット(=表紙まわり)にもある、背中の曲線や、ウエストから腰回り。ガチガチに絞るというよりは、ふわっとした感じになるように仕上げました。

──おお〜、“あえて”そうしている?

 

池本さん:“あえて”っていうことにしています(笑)。でも、ムキムキな体が似合わないので、引き締めすぎず、マシュマロっぽいムチムチした感じが自分らしい体ではあるかなと思います。

 

──「自分らしい体」を理解しているのは強みですね。いい塩梅でメリハリを作られているとも思ったのですが、トレーニングもされましたか?

 

池本さん:キックボクシングに通いました。私、お腹にお肉はつきにくいんですけど、その分、ほかの部位についちゃうのでそこを鍛えて。お腹はすぐにバキバキに割れちゃうので腹筋は控えました。

 

──そこまで意識して仕上げた体、何点くらいだと思いますか?

 

池本さん:60、70点くらい(笑)。まだ理想の体にはなれていないです。

 

──写真集を出すたびに点数上げていけますし、伸びしろありますね。

 

池本さん:成長とともに、どんどん上げていこうと思います!

 

──成長でいうと、12月15日には21歳の誕生日を迎えますよね。そこからの1年の目標を教えてください。

 

池本さん:写真集をきっかけにいろんな人に知ってもらいたいのと、テレビとかにもあまり出たことがないので、露出が増えると嬉しいし、たくさん挑戦していきたいと思います。

 

──バラエティ番組とか向いてそうですよね? 『超NATSUZOME』のパフォーマンスで、ステージ床に膝をついたら膝が黒くなっていて。それに気づいたときのリアクションが大きくて面白いなと思いました。

 

池本さん:あれは、本当にお辞儀した瞬間に「えっ!」ってなりました(笑)。

 

──最後に、発売日も誕生日も12月ということで、クリスマスにサンタクロースが何でもほしいものをくれるとしたら何がほしいですか?

 

池本さん:私、一人暮らしがけっこう寂しくて、多いときは週3で家族と6時間くらい電話をするんです。

 

──えっ、そんなに?

 

池本さん:仕事が早く終わったときは18時〜24時とか、めちゃめちゃ頻繁に電話しています。なので、すぐに家族に会える「実家とつながっている扉」があると嬉しいです。

 

──先ほど、写真集が決まったときにすぐに家族に報告したと言っていたので、家族愛があって仲良しだなと思いました。ちなみに一人っ子ですか?

 

池本さん:妹がいます。電話の会話にちょこちょこ入ってきて「お姉ちゃん〜」って言ってきます(笑)。あと、家族と話した次の日とかは、「〜してますやん!」とか関西弁口調が強くなっちゃうので、メンバーにも「なんでそんなコテコテなん」って言われますね(笑)。

 

──写真集はご家族も見るわけですが、恥ずかしい気持ちはありますか?

 

池本さん:全然(笑)。全部見てほしいです!

〈取材・文/赤木一之 @akagiissi 撮影/鈴木真吾 @junk666  編集/水野ウバ高輝〉

◆写真集情報

池本しおり 撮影/鈴木ゴータ

  • 書籍名:池本しおり 1st写真集『すきなの?』
  • 著者:池本しおり
  • 撮影:鈴木ゴータ
  • 発売日:12月1日(金)
  • 価格:3,300円(税込)
  • 出版社:扶桑社

◆池本しおりさん プロフィール

池本しおり

2002年12月15日、兵庫県生まれ。家族で東京に旅行に訪れたところスカウトを受け、事務所に所属。中学生の頃には部活で吹奏楽部に所属し、クラリネットを担当。21年よりアイドルグループ「テラス×テラス」メンバーとしても活動。将来的な夢は関西ノリを生かしたバラエティ番組で活躍するタレント。

▼この記事を書いた記者

《赤木一之》

新宿タウン誌、ゴールデン街ガイドブックの編集長を経て、2022年にフリーの編集・ライターに。編集長時代からアイドルの取材、ブッキングを行なっていたこともあり、アイドルやエンタメ関連の仕事を中心に、最近ではビジネス&カルチャーニュースサイト「三軒茶屋経済新聞」や飲食店のPR案件にも携わっている。

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