◆羂索はまだ死亡していない? 2人の戦いが続く可能性も
羂索は首を切り落とされたあとに「私の意志は受け継がれる」と不穏な言葉を残していることから、羂索絡みの戦闘がまだ続く可能性があります。それでは、どのようにして2人の戦いが続いていくのでしょうか?
まず考えられるのは、羂索が誰かの体を乗っ取って戦うことです。
彼は肉体を乗っ取る術式を持っており、脳を入れ替えれば相手の肉体を乗っ取れます。彼は首を切り落とされていますが、脳みそが無事なことから脳を入れ替えて誰かの肉体を乗っ取るかもしれません。
もし、誰かの肉体を乗っ取るとしたら可能性があるのは、近くにいる髙羽ではないでしょうか。
髙羽は羂索との漫才を終えた後、死装束を着て地面へ横たわっており、現在は生死不明の状態です。そんな状態の髙羽だからこそ肉体を乗っ取るのもたやすいハズ。髙羽の術式の強さは戦った羂索が理解していることから、彼を乗っ取る可能性は十分考えられます。
次に考えられるのは、羂索の意志を継いだものが彼に代わり目的を達成させることです。
先述の通り、羂索は「私の意志は受け継がれる」という言葉を残しています。この「受け継がれる」という発言から誰か別の人物が彼に代わり目的を達成すると考えられるでしょう。
それでは、誰が羂索に代わって目的を果たすのでしょうか。考えられるのは虎杖と天元です。
虎杖は彼の母親を乗っ取った羂索から産まれてきたので、実質羂索の息子と言えます。
そんな虎杖は幼い頃に羂索から何か細工されている可能性があるでしょう。もしかしたら、細工によって自我を失った虎杖が、羂索に代わり目的を果たすなんて展開があるかもしれません。
次に可能性がある天元ですが、彼女は呪霊操術の対象であることから、既に羂索に取り込まれている可能性があります。
呪霊操術は術師の死後、取り込んだ呪霊がどうなるのか分かっておらず、伏黒甚爾も危惧していました。もしかしたら、取り込まれた呪霊は術師の死後、暴走してしまうかもしれません。
その場合、取り込まれた天元も暴走してしまい、死滅回游に参加しているプレイヤーを殺し始め、1億人呪霊を作ってしまうかもしれません。