覇権アニメの予感も！『ラブ米』の魅力とこれからに期待したくなる理由とは？？

2017年4月19日

スタッフにも注目！

設定からしてアレのパロディじゃないか？大丈夫か？と思うアニメなのですが、まずは脚本家に注目！　脚本家の伊福部崇さんはアニラジ界隈では有名な放送作家さんなのですが、最近ではアニメの脚本も手がけていらっしゃいます。

例えば、ラジオですと『THE IDOL M@STER STATION!!!』の構成、アニメだと『プリティーリズム』シリーズで何話か脚本を担当しています。ラジオではかなりバラエティ感の強い番組をやられていますし、いい意味でふざけまくった脚本を今後も書かれるんだろうなと思います。

そして、原案・シリーズ構成の高林ユーキさんですが、この方はちょっと前まで乙女ゲームディレクターやシナリオをやっていた方です。ですので、女性向けには強いということもありますし、今までもぶっ飛んだ設定のゲームを作られています。

例えば、『STORM LOVER』というゲームがあるのですが、このゲームにはバカップルモードというものがありました。親密度が高まるといきなり発生するモードで、画面がキラキラのエフェクトに包まれ、キャラクターが歯の浮くような甘いセリフを言いだしたり、イチャイチャしまくります。

浜辺を走りながら「待て待て〜」みたいなベタなことをやりだすのでキュンとするよりも笑えるのですが、こういう乙女ゲームを思いつく高林さんが考えるアニメ、となると、どんなことをしてくれるのか期待が高まります。

アニメの放送が始まったばかりですが、とにかく突っ込みどころ満載で何も考えずに見られるアニメです。急に画面いっぱいに稲穂が広がったりと突拍子もない展開があったりしますが、それは穀物擬人化の世界ということで、何でもアリ！

5分アニメなのでまだまだそんなに話は進んでいませんので、これから見るという人もまだ間に合います！そもそもそんなに重要な内容は含まれてません（笑）。

どのような展開が待っているのか、どんだけの米ダジャレを聞かせてくれるのか、まだまだヤバいキャラが出てくるのか……今後の『ラブ米』に期待です!!

（Edit&Text/きさらぎなぎさ）

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