プロのアイドルの可能性は薄い!?-5年後のにこの未来予想図
にこを語るうえで切っても切れないモノ……それは言わずもがなアイドルにかける情熱です。
彼女はスクールアイドルとしてステージで輝く存在である一方、部室に幻のグッズ「伝伝伝」や、A-RISEのポスター、伝説のメイド、ミナリンスキーのサイン(正体はことりでしたが)等のアイテムを整頓するなど、アイドルマニアとしての顔も持ち合わせています。
アイドルが大好きなにこだからこそ、μ's解散後は、プロのアイドルに転身。この説がイチバンしっくりときますが、はたしてどうなのでしょうか?
本項では、いよいよ大人の女性になったにこがどんな道を歩んでいるのか3パターン語っていきます。
◆プロのアイドルとして活動中
アイドルとしての誇りと、その活動にかける情熱はμ'sの中でもずば抜けていていたにこ。
穂乃果たちはただ純粋にスクールアイドルが好きで、その頂点に輝きたいという一心で“Love Live!”にエントリーしました。しかし、にこの場合、子どもの頃から、ずっとアイドルに憧れていたため、μ's解散後は、A-RISEのように、芸能プロダクションからスカウトされ、プロのアイドルへ転身ししているかもしれません。ですが、『ラブライブ!』はスクールアイドルを主体としたコンテンツ。アニメや漫画、SIDにもプロが関わってきたことは見たことがありません。だから、にこがプロに転身していたら、Aqoursの物語にはちょっと絡み辛い気もします……。
μ's解散後、にこはプロのアイドルの道を歩んでいるという予想はラブライバーの間でよく語られますが、『サンシャイン‼︎』に、にこをプロとして再登場させてしまうと、『ラブライブ!』のコンセプトを壊すことに繋がるため、彼女がプロとして再登場するとしたら、Love Live!本大会のゲスト出演かなと私は思っています。
◆LoveLive!大会実行委員
「μ's9人でいる時がイチバン輝ける」
μ'sでの活動を通してそう心の底から実感したにこ。
μ's加入当初は「これからのSomeday」のPV撮影時のように自分がイチバン可愛く見られればいいような発言が多かった彼女ですが、グループでの活動を通し、自分が求めるアイドル像はμ'sそのものであり、自分が輝くには穂乃果たちの存在が必要。このように悟り、グループ解散を気にアイドルを引退。
μ'sメンバーと過ごした1年間を胸に大切にしまい、現在は、LoveLive!大会実行委員会として、次世代のスクールアイドルたちのために貢献しているかもしれません。
μ'sとAqoursの共通する部分のひとつに、メンバーが9人ということがあげられます。実行委員としてAqoursのステージを観たにこは、千歌たちとかつての自分たちの姿を重ね合わせ、懐かしむ……。そんなシーンが盛り込まれたら、従来のμ'sファンは「あのちょっと子供っぽかったにこも大人になっちゃたな……」と感慨深い気持ちになりますよね。
◆アイドルショップの店員さん
では、プロのアイドルの道を歩まず、アイドル関係の仕事ににこが関わっているとすれば、『無印』、『サンシャイン︎!!』両方にちょくちょく登場するアイドルショップではないでしょうか。
『サンシャイン!!︎』2期以降は、東京がメインのストーリーも多くなるハズ。千歌たちが東京で大きな壁にぶつかり、挫けそうになっていたところへ、Aqoursのファンだと名乗る2人の少女が登場。
少女たちの正体は、なんと成長して中学生くらいになった、こころとここあであり、落ち込んでいるAqoursメンバーたちを、にこの働くアイドルショップへと連れていきます。
千歌たちを前に、にこは、「アイドルは笑顔を見せる仕事じゃない!笑顔にさせる仕事」など、かつて自分がμ'sメンバーに伝えてきたアイドルにとって大切な心構えを、後輩にあたるAqoursにもしっかりと伝え激励。
その時のにこの言葉が9人の心に響き、それが“曲”というカタチで表現されたりしたらきっと感動的な名場面としてラブライバーの心にいつまでも残るでしょうね。
また、「にっこにっこにー♪ 」という彼女の決めゼリフと決めポーズも健在。
凛に「ちょっと寒くないかにゃー」と言われたこの自己アピールですが、Aqoursにとって、それを目の前で見られるということは、一生の宝として胸の内で輝き続けるでしょうね!
(Text/佐倉璃紗 Edit&Revision Text/水野高輝)
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