<この記事にはTVアニメ『ワンピース』と原作漫画『ONE PIECE』のネタバレが含まれます。ご注意ください。>

 追い詰められたチョッパーを助けたのはサンジ。彼の悪魔風脚(ディアブジャンブ)が、クイーンとペロスペローに炸裂──!

 TVアニメ『ワンピース』第1036話「闇夜に抗え ワノ国大将吠える」では、ついにモモの助の前にカイドウが見参! そして、錦えもんは無慈悲にもカイドウによって串刺しに……。

 万事休す状態となった麦わらの一味。万策は尽きたかと思いきや、モモの助の言葉が城内の戦意を取り戻す!?

◆サンジがチョッパーのピンチを救う!クイーンたちを強烈な蹴りで圧倒!

 前半は新たなランブルボールによって長時間の巨大化ができるようになったチョッパーがクイーンと対峙するダンスフロアの様子が描かれます。

 せっかくの怪物強化(モンスターポイント)の長時間化だったのですが、百獣海賊団の最高幹部の一人クイーンと、ビッグ・マム海賊団のシャーロット家の長男であるペロスペローの二人を単身で食い止めようとする状態でした。それに加え、島内に響き渡るルフィが敗北したという事実。ただでさえ、人の言うことをすぐに信用してしまうチョッパーは、精神的にも負担が大きく、絶望的な状況となっていました。

 しかし、再びペロスペローによるキャンディシャワーが放たれ、加えてクイーンの鋭い牙がチョッパーに迫り、フロア全体が「ここまでか」と思った瞬間、駆けつけるのがサンジ!

 悪魔風脚(ディアブジャンブ)により炎を纏った足で放った「回転焼(ロティサリー)ストライク」をクイーンの頬に命中させます。異常な勢いでクイーンの長い首は回転し、ペロスペローの飴の矢を全て弾き飛ばすだけでなく、クイーンをその勢いのままペロスペローにぶつけるというファインプレーを見せました。

 原作漫画『ワンピース』にも、もちろんこのシーンは存在するのですが、やはり動きのあるシーンはアニメーション映えが強いです。

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 ヘリコプターかのように、クイーンの首が旋回し宙を浮くシーンは、絵的な面白さはもちろん、辛く苦しい状況を打破する気持ち良さもあり、今回のエピソードの見所となっていました。

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