<この記事にはTVアニメ『ワンピース』と原作漫画『ONE PIECE』のネタバレが含まれます。ご注意ください。>
ブラック・マリアとの戦いで、ついにロビンの修行の成果が発揮! その姿や演出が衝撃的だった──!?
前回、前々回と続いてきたブラック・マリアとの戦いもついに大詰め。第1044話「クラッチ!悪魔の化身ロビン」ではついに、その戦いに決着がつきます。ひたすらに罵り、拳を叩き込んでくるブラック・マリアに対してロビンは、今回初めて明かす修行の成果で、反撃に臨みます。
◆恐るべし!ブラック・マリアの“生々しすぎる”猛攻!
物語の前半は、前回に引き続きブラック・マリアが優勢!
巨大な自分の分身を生み出したロビンでしたが、標的が大きくなったのが裏目に出てしまったのか、ブラック・マリアによってタコ殴りにされてしまいます。
しかも、今回はさらに凶悪なことに、その拳には新たにメリケンサックがはめられていること。ブラック・マリアは、自身が格闘家であることを打ち明け、物凄い勢いで、ロビンの顔面目掛けて、その拳が降り注ぐのでした。
これまでのTVアニメシリーズでも、肉弾戦はなんども描かれてきましたが、今回は特にその時間や、表現が痛々しく、分身のダメージはそのままロビンに行き渡るだけに、思わず顔を抑えるロビンから、その苦しさが感じられるものとなっています。
ロビンは、一時的に分身を解いて反撃に望むものの、蜘蛛の糸を使った防御技“行き止マリア”や、その糸の可燃性を利用して、周囲を火の海にする“炎上(あたた)マリア”を繰り出し、軽々と反撃。すっかりブラック・マリアが優位に見える展開となっています。
ちなみにこのブラック・マリアの攻撃技名ですが、黒背景にビシッと文字が書かれるTVアニメ独自の表現が用意されており、ダジャレなのにやけにかっこ良く見えるのがまた見事です。