<この記事にはTVアニメ『ワンピース』と原作漫画『ONE PIECE』のネタバレが含まれます。ご注意ください。>
ゾロとサンジの共闘シーンが描かれ、ド迫力のバトルが繰り広げられた第1046話「一か八かの大勝負!両翼出陣!」。
瀕死のゾロの窮地を救ったのは、元白ひげ海賊団のアイツ!
そして、いままで謎だった「ゾロの出生」に迫ったセリフも今回登場しました! ゾロとワノ国のつながりとは、いったいどのようなものなのでしょうか?
◆ゾロの窮地を救ったのはアイツ!まさかまだ動けたのか!?
昨年、傷を癒すための投薬を行なったゾロでしたが、未だ復活することはなく、そんな瀕死のゾロと一緒に逃げるチョッパーやミヤギたちでしたが、ついにキングが立ちふさがります。
サンジはそれに気づいて応戦に向かおうとするのですが、クイーンによって阻止されてしまいます。
業火を纏ったキングがついに襲いかかり、「炎皇(アンドン)」を放とうとしたその時……間一髪で駆けつけたのがマルコ。前回、倒れて身体の限界を迎えたと思われましたが、見事「不死薊(ふじあざみ)」でキングとチョッパーの間に割って入り、キングの攻撃を受け止めました。
まだ戦える気力が残っていたのか!? と思いきや余裕ぶるマルコは、再び対峙する大看板二人に対して、なんと“降参”を伝えます。そしてそれに合わせるように徐々に包帯がちぎれるカット。痺れを切らしたクイーンがレーザーを放った瞬間、マルコの「花形登場だよい」の一言で後方から飛び出したのが──ゾロ! 勢いよくレーザーを真っ二つにして、ゾロが完全復活を迎えました。
ピンチに重なるように早くなっていく鼓動の音や、少しずつゾロの包帯がちぎれていく演出含めて、実に気持ちいいシーンに仕上がっていました。