<この記事にはTVアニメ『ワンピース』と原作漫画『ONE PIECE』のネタバレが含まれます。ご注意ください。>

 鬼ヶ島に再び舞い戻ってきたルフィが渾身の一撃でカイドウにリベンジを挑む! あのシーンを思い出させるまさかの展開が──!?

 一度は敗北して鬼ヶ島のはるか真下の海にまで放り出されたルフィでしたが、ついに完全復活! たっぷり食料補給をしたせいかなのか、凄まじい勢いでカイドウに再度勝負を挑みます。その結果、ルフィが白ひげやゴールド・ロジャー、シャンクたちに並ぶまさかの事態を第1051話「伝説の再来!天に轟くルフィの拳」では引き起こしてくれました。

◆天が割れる!ルフィがついに四皇に並んだ証拠だ!

 まだまだ気弱なモモの助を鼓舞してきたルフィ。ルフィとモモの助のタッグでカイドウに挑むのか!? と思いきや、さすがにルフィはそれも無茶なことは理解していたよう。しっかり、モモの助にカイドウへの一撃を喰らわせた上で、改めてモモの助に新たな任務を与えます。それが都を滅ぼそうと宙を行く鬼ヶ島を止めるという任務。

 その代わりにルフィはカイドウに必ず勝つと宣言!この大声を聞いて、麦わらの一味やワノ国の侍たちの闘志に再び日がつきます。鬼ヶ島の戦いが新たなフェーズに入った瞬間といえます。

 そして、勝てる可能性があるか、と問いかけるカイドウに、ルフィは答えます。

「生きてんだから無限にあんだろ!!」名言とも言える、清々しいルフィの応答とともにカイドウとルフィは衝突! 凄まじい勢いで空を覆う雲を吹き飛ばします。

 前回、前回と迫力が迫力のあるシーンで魅せてくれましたが、まだ止まないのかと、嬉しい悲鳴をあげたくなるところです。

 そして、そんな空を割る様子を見たヤマトは、かつて白ひげとゴールド・ロジャーが激突した際に生じたとされるおでんの見た風景を想像するワケですが、この現象を引き起こせるということは、実はルフィが“四皇”に並ぶ実力を持っている証拠と言えます

 ここでヤマトが想像する白ひげとロジャーが相対する場面は、第965話「交える刃!ロジャーと白ひげ!」で映像化済み。このシーンももの凄い迫力となっていましたが、類似したシーンは他にも多数存在します。

 たとえば、近い放送回では第952話「鬼ヶ島緊迫!遭遇!?二人の四皇」でカイドウとビッグ・マムの対決シーン。さらにもっと遡るとかなり前の第316話「シャンクス動く!暴走する時代への楔」で、白ひげとシャンクスが剣を交えるシーンで、今回のルフィと同じく空の雲を割ってしまうという描写が登場していました。

 ルフィがついに四皇に並んだということで、カイドウに勝てる希望が持てる瞬間となっていました。

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