◆必死に戦うウソップ!そこへ駆けつけたのは頼れるあの人物!
ヤマトやモモの助が奔走する中、麦わらの一味たちは何をしているのか? といったところで今回その様子が描かれたのがウソップでした。
かつてローによって切り離されたことのある錦えもんの下半身だけが運よく自立したことで、ウソップが瀕死の錦えもんと菊のところへ到着。救出にやってきたわけですが、そこにはまだ多数の百獣海賊団の戦闘員たちが待ち構えていました。
涙を流しながらも必死に戦うウソップですが、瀕死の錦えもんや菊はお互いに一方だけでも救ってくれるように請うのでした。それに対してウソップは「二人を置いておれだけ逃げよう」とコミカルに返したかと思えば「じゃあ何しに来たんだおれァ!」とノリツッコミ。すぐに捨て身でいこうとする侍たちの態度に対して、生にしがみつくべきだと本気で叱りました。
ここで流れるのが懐かしいドレスローザ編でのウソップの映像。味方を置いて一度は逃げ出そうとしたウソップが再びシュガーに立ち向かい、おもちゃにされてしまった人々を救う名シーンが流れます。まさにかつては味方を置いて逃げようとしたウソップが、逃げずに立ち向かった場面。かつての類似したシーンと合わせてウソップの思いを表現した気の利いた演出となっていました。
そして、そんなウソップに同調するように遅れて駆けつけたのがイゾウでした。元白ひげ海賊団の16番隊隊長というだけあって、あっと言う間に敵兵を一掃。さすがの強さを見せつけました。
イゾウはワノ国出身でありながらも、白ひげのもとで国外の様子を体験してきた人物なだけあって、ワノ国の侍たちの捨て身の姿勢には思うところがあるのかもしれませんね。