「四皇との戦い」が決着！TVアニメ『ワンピース』第1067話　ビッグ・マムがロジャーに思うこと【最新話レビュー】

◆オペオペの実はそんなこともできたのか！最後の追い打ちをかける

　もちろん船長2人はここでひるまないだけでなく、しっかり追い打ちをかけるのがまたかっこいいところ。

　ここでローがまた新たなオペオペの実の能力を披露します。それが「R・ROOM（リ・ルーム）」でビッグ・マムを自身の作った空間で包み込んだ後に放つ「凪（サイレント）」というワザ。

　これにより、ビッグ・マムの影響によって出る音がすべて消えるようになってしまいました。自身の声で魂たちに命令をしたり、選択を迫るビッグ・マムにとってはピンポイントに刺さる奥の手となります。

＼ #ワノ国編 アニメ放送情報！／

アニメ『#ONEPIECE』
1067話「新時代へ！決着！ガキ共の覚悟」は
7月2日(日)朝9:30放送🔥

コミックス103巻収録、1040話がアニメに！
ロー、キッドVSビッグ・マム、ついに決着！

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※地域により放送日時が異なります pic.twitter.com/MWbW3OeflN

— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) July 1, 2023

　しかも、このワザを放つ瞬間にローが思い出すのは、恩人であるコラさんことドンキホーテ・ロシナンテ。音を消してしまうワザは彼のナギナギの実の能力とほぼ一緒です。オペオペの実の能力の自由度の高さには毎回驚かされますが、まさかナギナギの実の能力まで再現できるとは強すぎます。

　そして音を消したうえでキッドもさらに追い打ち。追撃の「電磁砲」によってさらなる威力に押され、ビッグ・マムは下層へと押し込まれていきます。

　そんな下の階で待っていたのは、武器庫で戦うヤマトと火前坊の二人。ヤマトによって凍らせられた爆弾を使って道連れにしようとしたのか、ビッグ・マムは爆弾をわざと爆破させようとするのですが、ヤマトによって誘爆を防がれてしまいます。

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　その爆発の勢いなのか大きな身体を持っていた火前坊も、小さな姿へと変わってしまいます。その適度な爆発の勢いにより、鬼ヶ島は完全崩壊を免れ、部分的な崩壊によりビッグ・マムだけが瓦礫とともに鬼ヶ島から落下していくことになります。