◆シャンクスがワノ国にやってきた!? ベックマンに語る衝撃の一言とは?
緑牛の戦いがメインとなるかと思いきや、今回のエピソードの一番のサプライズはやはりシャンクス。
冒頭で突然ワノ国の近海に現れたかと思いきや、今回のエピソードの後半では早速ラッキー・ルウからルフィとの再会を勧められます。
それに対してウソップとの再会を複雑に思っている様子のヤソップや、冷静に直近で喧嘩を売られていたキッドとの因縁がある話を持ち出すライムジュースなど、珍しい赤髪海賊団の掛け合いがここで見られます。
そんな相談に対して、その決定権を持つシャンクスは話を聞いているのかいないのか、ルフィの手配書を見ながら過去を思い返します。
ゴムゴムの実をかつてCP-9だったフーズ・フーたちから奪ったこと。そして幼いルフィに出会い、ゴムゴムの実を食べられてしまったこと。そしてルフィを助けるべく腕を失ったこと。その過去を振り返ります。
悪魔の実を奪うシーンは今回が初めての映像化でしたが、実はもう一つ、ルフィが自身の目の下を短刀で刺すシーンも通常の放送回ではカットされていた場面(TVスペシャルでの映像化などの特例を除く)なので貴重なものだったりします。
さらには因縁のシャンクスの腕がなくなってしまうシーンも新規カットになっていたりと、回想とは言いつつ必見の内容となっていました。
この流れからてっきりルフィと再会すると思いきや、ここでまさかのバルトロメオの蛮行が明らかになります。
なんとシャンクスのナワバリでバルトロメオがシャンクスの旗を燃やしていたことで、シャンクスは体裁的にルフィとは会わないという決断をするのでした。
シャンクスは燃やされたことに対してそれほど怒っている様子ではなかったのがまだ救いですが、バルトロメオはとんでもない余計なことをした気がします。