◆本当のことになりそうなウソップの「嘘」
これまでにたくさん現実になってきたウソップの「嘘」。
ウソップの「嘘」はまだまだ作品中で登場しているので、今後も驚くような「嘘」が現実になる展開が待っていそうです。
ここからは、まだ現実になっていないウソップの「嘘」について見てみましょう。
▼本当のことになりそうな嘘(1) 「大海賊団を率いる『キャプテン・ウソップ』」
原作第23話で、初めてルフィと会ったときについたウソップの嘘。
実際にウソップが率いていたのはウソップ海賊団という、にんじん、たまねぎ、ピーマンの3人のみであり大海賊団といは言い難かったです。
その後もルフィを船長とする麦わらの一味の船員として活動するウソップが、大海賊団を率いる可能性は低いと考えるのが普通でしょう。
しかし、転機となるのはドレスローザでの戦いの終わりに総勢5600人超えの海賊が傘下となった出来事。
麦わらの一味とは別に「麦わら大船団」を結成しましたが、船長であるルフィはあまり乗り気ではありませんでした。
今後も航海を続ける中で、勢力を増すと考えられる「麦わら大船団」を率いることになるのは「キャプテン・ウソップ」かもしれません。
▼本当のことになりそうな嘘(2) 「●●億人の部下がいる」
ウソップの嘘の中でも定番となっている嘘の一つ。
その人数は8000人であったり、1億人であったりとさまざまですが、ウソップを知る人物であればすぐに嘘と分かります。
しかし前述のとおり、ルフィに代わって「麦わら大船団」を率いることになるのが「キャプテン・ウソップ」であれば、ウソップが驚くような部下を抱えることになるかもしれません。
▼本当のことになりそうな嘘(3) 「『破壊の王』キャプテン・ウソップ」
アラバスタで交戦した、Mr.4とミス・メリークリスマスについた嘘。
当時のウソップには想像もできない異名でしたが、狙撃手としての腕も一流ながら「見聞色の覇気」に目覚めたウソップであれば「破壊の王」として恐れられる日も近いかもしれません。
▼本当のことになりそうな嘘(4) 「伝説の薬」
ウソップが病を患う母親へついたこの嘘。
現実になる可能性があるとすれば関係があるのは、船医のチョッパーが思い浮かびます。
海賊王、ゴール・D・ロジャーとの共通点が多いルフィ。そんなルフィも病魔におかされるのではないか、という考察があります。
病を未然に防ぐことができれば本望ですが、ルフィの病を治す「伝説の薬」が今後、作品中で登場してウソップの嘘は現実となるかもしれません。
▼本当のことになりそうな嘘(5) 「海王類と勇敢に戦った」
海王類の巣窟の凪の帯(カームベルト)で、大量の海王類を相手に戦ったというウソップの嘘。
この嘘が現実になるとすれば、それは古代兵器「ポセイドン」の登場のときかもしれません。
海に嫌われカナヅチとなってしまう悪魔の実の能力者が多い麦わらの一味の中では、非能力者であるウソップの戦場が海になる可能性は高いでしょう。
偉大なる航路(グランドライン)へ入る際の船上儀式でも口にしていた「勇敢なる海の戦士」となることができるのか、ウソップの今後にも注目です。
▼本当のことになりそうな嘘(6) 「美女の剣豪が肉もってやってきた」
一度聞いたら忘れられないこの嘘は、麦わらの一味であるルフィ、ゾロ、サンジの興味をまとめて引けるパワーワードといえます。
スリラーバークで三人を起こすための嘘ですが、女性キャラの多い『ワンピース』では現実となる可能性が高いでしょう。
「肉」を持った「美女」の「剣豪」が敵であるが味方であるかに注目です。
<PR>
『週刊少年ジャンプ』の最新話を読むなら
U-NEXT!
※本ページの情報は2024年1月時点のものです。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
◆今後もウソップの「嘘」は本当のことになり続ける?
ウソップのついた「嘘」を振り返ってみましたが、想定していたよりもずっと多くの「嘘」が現実となっていたことに驚きます。
原作者の尾田栄一郎先生の意図を感じるウソップの「嘘」。
物語が進む中で、今後もどんな「嘘」が現実になるのか、新たにウソップのつく「嘘」にも注目といえます。
〈文/ヲノジツ〉