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 2018年夏も有力アニメ映画が出揃いそうです。

 細田守監督の未来のミライ、ディズニー・ピクサーの『インクレディブル・ファミリー』、日本の漫画原作作品からは『七つの大罪』『僕のヒーローアカデミア』の劇場版が公開されるなど盛りだくさんです。

 そんな夏休み映画達の中でも、ぜひダークホース枠で注目して欲しいアニメ映画があります。

 それが『ペンギン・ハイウェイ』です。

ペンギン・ハイウェイ_キービジュアル

画像引用元:映画『ペンギン・ハイウェイ』公式サイトトップページより引用

 不思議なタイトルですが、どんなところに注目なのかをまずは聞いてくださいな。

森見登美彦作品『ペンギン・ハイウェイ』

 『ペンギン・ハイウェイ』は小説が原作です。作者は『四畳半神話大系』『夜は短し歩けよ乙女』といった特徴的な青春劇を綴ってきた森見登美彦さん。

ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)

画像引用元:ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)

 これらのタイトルを聞くと、ピンと来る人が多いと思いますが、どちらもあの湯浅政明監督がアニメーション化してきた作品です。

 では、今回も湯浅政明監督が監督を務めるのかといえば、否。今回はまったく別の方が監督を務めます。その監督こそ、石田祐康(ひろやす)監督です。名前を聞いても「?」という人も多いかもしれませんが、石田監督は今注目のアニメーション監督の一人といっても過言ではないのです。

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『フミコの告白』の石田祐康監督

 石田祐康監督の代表作といえば、なんといっても『フミコの告白』を挙げたくなります。

【動画引用元】

「フミコの告白」Fumiko's Confession

配信元:ishidahiroyasu_tete


 『フミコの告白』は自主制作アニメとして2009年にYoutubeやニコニコ動画に投稿され、たちまち話題となった衝撃作。

 告白してフラれてしまったフミコが、泣きながら走り出すまではよく見る光景(?)ではあるのですが、シルバーカーに足を躓いたことをきっかけに、猛スピードが出てしまい、一気に急斜面を駆け抜けだして、最終的にはパンツを丸出しにしながら空まで飛び出すことになってしまうという驚きの爽快アニメーションでした。

 本作は文化庁メディア芸術祭アニメーション部門の優秀賞を受賞するなど高評価を得るのですが、この時点で石田監督はまだ大学生だったというのだから驚きです。

石田監督はスタジオコロリドへ

 そんな石田監督は、大学を卒業後、新鋭のアニメーション制作会社・スタジオコロリドにて短編アニメーション『陽なたのアオシグレ』を発表します。

 本作は同じくスタジオコロリドの中編『台風のノルダ』と2015年に併映作品として劇場上映などが行われます。

【動画引用元】

「陽なたのアオシグレ」予告編ロングVer.

配信元:ishidahiroyasu_tete


 この時点でスタジオコロリドは劇場上映作品を複数所有することにはなるわけですが、いずれも短編もしくは中編作品。イレギュラーなサイズの作品ということで上映規模も限られてしまいます。

 そうなってくるとなんとか長編作品が欲しくなってくるわけですが、そんなスタジオコロリドが、満を持してついに長編アニメーションを制作しました。

 そうです、それがまさに前述の『ペンギン・ハイウェイ』というわけです!

 あの森見登美彦作品が原作であり、石田監督の長編デビュー作であり、スタジオコロリドにとっても気合の入った初の長編作品。…というわけで、ポンポンポンと気前よく注目点が重なった映画なのです、この『ペンギン・ハイウェイ』は!

最後のひと押しとなる注目点

【動画引用元】

映画『ペンギン・ハイウェイ』 特報

配信元:TOHO animation チャンネル


 こうなってくるともうひと押し注目ポイントがあったらたまらないのですが、その押しポイントがもう一個あるのです。それは今作の主要キャラクターの一人“お姉さん”役を務めるのがなんと蒼井優さんなのです! 蒼井優さんといえば、実力派女優として支持を受けている方ですが、実は声優としての実力も一級品。『鉄コン筋クリート』のシロや『REDLINE』のソノシ―などその演技力には度々驚かされます。

 そんな蒼井優さんが2015年の『花とアリス殺人事件』ぶりに劇場アニメーションで声優参加されるということですから、これは見逃せません。

 原作を読んでいない限り、予告編を見ただけでは一体どんな着地を見せるかわからない物語となりそうな『ペンギン・ハイウェイ』。

 ですが、すでにこれだけ注目ポイントがある作品なわけです。ノーマークだった、という人もぜひ夏休み映画の鑑賞候補にこの『ペンギン・ハイウェイ』を入れておきませんか? もしかすると意外な傑作が待っている…なんてこともあるかもしれないですよ。

(Edit&Text/ネジムラ89)

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映画『ペンギン・ハイウェイ』公式サイト

© 2018 森見登美彦・KADOKAWA/「ペンギン・ハイウェイ」製作委員会

タイトルおよび画像の著作権はすべて著作者に帰属します
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