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 今やアニメ好きであれば知らない人の方が珍しいともいえる作品ソードアート・オンライン

 アニメ3期(アリシゼーション、GGO)やゲーム(フェイタルバレット、インフィニティ)、そして劇場版も公開された事から、社会現象を巻き起こしたアニメの一つと考えてマチガイナイでしょう。

 『ソードアート・オンライン』が社会現象化した理由は何か? 今回は、本作が大ヒットした3点の要素を紹介します。

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ゲームの世界とリアルの世界をクロスさせた新鮮さ

 『ソードアート・オンライン』(以下、SAO)が飛躍的に伸びたのは、何よりもゲームの世界観とリアルを混ぜ込んだ新鮮な作風によるものです。

 これまでゲームは、非現実世界に入り込み現実逃避ができる楽園でした。しかし、『SAO』はゲームにも関わらず、「死」という要素が楽園に加わり、非現実とリアルが交わるのです。

 本来ゲームは死んでもやり直せるのが基本。強大な敵や難解なトラップでキャラが倒されようとも、何度も何度も繰り返す事で、最終的にゲームクリアできます。ですが、『SAO』だと一度倒されれば二度目はありません。やり直しは存在せず、死あるのみ。これが視聴者に対して「ドキドキ感」と「絶望感」を与えます。つまり、本来はそり合わない世界を合体させ、人間の好奇心を煽る要素を加えた事が注目されたのです。

周囲からチヤホヤされる無双系主人公

 二つ目の要素は、Twitterでもネタにされている「イキリト」でおなじみの主人公キリトのキャラクター。

 「イキリト」とは、自分はキリトに似ていると自讃するするイキリオタクのことで、Twitterで一躍話題になりました。

 「ん~?別にこんくらい俺にとっちゃ普通の事だけどな」とか「やっぱ鈍ってるな、昔はもっと楽にやれたんだけどね」と、自分の強さや才能を平凡呼ばわりしつつ好きな人や知り合いにキャーキャーされる。そんな誰もが望む中二病思考を突いて爆発させたのが、超絶凄腕剣士の主人公「キリト」です。

 全身真っ黒な格好に二刀流、技名も恥じることなく叫んでいく王道的中二を体現した存在、この存在がSAOをヒットさせた一つの要因になります。

 現に、『SAO』が世に出回った後、ネトゲーで「キリト」というネームプレイヤーが面白いくらい湧いてきました。

 そう、皆憧れてしまったのです。孤高の存在、称えられる存在になりたいと思ってしまったんです。

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ハーレム要素を入れつつ一途を走るダブル路線

 三つ目の要素は女の子にモテる、いわゆるハーレム要素です。キリトは女の子たちに好意を持たれたり良い感じの雰囲気になったりと、典型的なハーレム状態。しかし他のハーレム要素がある作品と大きく違うのは、キリトがヒロインのアスナ一筋というところ。

 例えばアルヴヘイム・オンラインのゲーム世界で誰もが最も印象に残っているであろうシーン、終盤のオベイロン。オベイロンはヒロイン、アスナをゲーム世界に閉じ込めて強制結婚するといった、寝取られを好む猛者にとって嬉しい演出をし「好きな女の子を助けに行く」プレイに興奮する層に対しても旨味を与えたキャラクター。

 オベイロンがアスナと結婚するという事実を突きつけられたからからこそ、キリトは一途に走り続けているのでしょう。極地に立たされれば自分の中での想いも固まりますからね。

 

――『SAO』は「ヒットする可能性の高い要素」を多く含んだ作品です。

 今回は厳選して3つの要素をピックアップしましたが、他にも巨乳要素や妹要素、クーデレなど食いつかれやすい要素を多く含んでいて、大ヒットしたことがうなずけます。このように人気作品がどのような要素を入れているかをチェックしてみるのも面白いものです。セルフで作品を作る時の参考にもなり、いい方向に向くかもしれませんね。

Text/フリーマン田中 Edit/ぐら)

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TVアニメ「ソードアート・オンライン」オフィシャルサイト

©川原 礫/アスキー・メディアワークス/SAO Project

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