多くの人が憧れを抱く職場恋愛は普段からよく顔を合わせるため、気になる人や好きな人ができたとしてもなかなか行動ができず、叶えられずに終えてしまう人も多いです。
特に相手の女性が警戒心を抱きやすいタイプだと、どのように距離を縮めればいいのか分からないもの。相手もそれとなく好意を抱いてくれている場合だと、何かきっかけさえあればスムーズに進展が望めるでしょう。
ですが、同僚や先輩後輩の一人として見られている場合、まずは相手との距離を縮めなければ告白したとしても振られてしまいます。
恋愛対象として自分が意識されていない場合、どのようなアプローチをすることで意識をしてもらえるのでしょうか?
TVアニメ『氷属性男子とクールな同僚女子』の氷室くんと冬月さんの2人の距離感を参考に、職場だからこそときめくポイントを見てみましょう。
◆言ったことをしっかり覚えててくれている
相手の女性があなたに好意を抱いてなくても、女性は自分が何気なく言ったことを覚えてくれているのは嬉しく「そんなことまで覚えてくれているの!?」と、意識するきっかけになります。
女性は普段から相手の言動をよく見ているため、意識せずとも覚えていることが多いもの。ですが、男性はそれほど深く受け止めていなかったり、忙しいときには自分のことでキャパオーバーになってしまっていたりするため、女性のように覚えていることは少ないといわれています。
そうしたことを女性は理解しているため、自分で言ったことを忘れているような何気ない言葉でも覚えてくれていることは嬉しく、男性からの好意を感じてドキドキするでしょう。
『氷属性男子とクールな同僚女子』では、氷室くんが冬月さんに好意を抱いていることもあり、冬月さんのことはどんなことでも見逃さないという強い想いが氷室くんからは感じられました。そのため、冬月さんが言ったささいな言葉でも聞き逃さず、外出中に偶然にも通りかかったお店で「冬月さんが好きって言ってたものだっ!」と、思い出してはプレゼントするシーンがありました。
職場という環境では、「今度のあの業務、苦手なんだよね……」「苦手なあの人と一緒に仕事をすることになっちゃった」といったことをポロッと、こぼしてしまうこともあるでしょう。このようなときも氷室くんのように覚えておくことで「先日あんなこと言ってたけど大丈夫かな……」といって気にしてあげることや、苦手と言ってた業務をサポートしてあげられるでしょう。
意識していない相手からこのようにサポートしてもらったり、心配して声をかけてもらったりすることが頻繁にあると「そんなにも見てくれているの……?」と、意識するきっかけになることはもちろん、信頼を得られ距離を縮められるかもしれません。