<この記事にはネタバレが登場します。ご注意ください。>
『Re:ゼロから始める異世界生活』2nd seasonでは、今まで援護が多かったスバルが強敵ガーフィールと直接決闘し、視聴者を沸かせました。
本来、ガーフィールはスバルの勝てる相手ではありません。そこでスバルは、オットーとラムの協力に加え、2つの秘策を使用しました。
その1つが、フレデリカから受け取った輝石。スバルはこの輝石をパックの依り代とし、ガーフィールの力を吸い取ります。
そして、もう1つはガーフィールを倒すキッカケとなった、あの技。スバルの腹の辺りから、突然飛び出した「黒い手」のことです。見た感じ、ペテルギウスの「見えざる手」にも似た不可視の攻撃ですが、これは魔女や大罪司教といった魔女因子を持ったキャラの能力だったはず。
ではなぜ、スバルは「見えざる手」を使えるのでしょうか?
<画像引用元:http://re-zero-anime.jp/tv/story/ より引用掲載 ©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活1製作委員会©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会>
<以下、ネタバレが登場します。ご注意ください。>
◆因子の適合者? なぜ、スバルはペテルギウスと同じ「見えざる手」を使えるのか?
スバルが「見えざる手」を使用できた理由は実に単純、ペテルギウスを倒した時に魔女因子を引き継いだからです。ペテルギウスを離れた魔女因子は、新たな依り代としてスバルを選びます。魔女因子を取り込むことは、精神に異常をきたすほど危険な行為ですが、彼は魔女因子と非常に相性が良く簡単に適合します。
<画像引用元:http://re-zero-anime.jp/tv/story/ より引用掲載 ©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活1製作委員会©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会>
エキドナにドナ茶をもらった際「適合者は違う」「君の中にある魔女因子を刺激した」などのやり取りがありました。この時刺激した魔女因子が、ペテルギウスから奪った怠惰の魔女因子であったため、スバルはペテルギウスと同じ「見えざる手」を使用できたのです。