『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き(くら)夕闇のスケルツォ』の初日舞台挨拶が10月22日(土)、都内で開催され、戸松遥さん(アスナ役)、松岡禎丞さん(キリト役)、井澤詩織さん(アルゴ役)主題歌を歌う藍井エイルさんが登壇。戸松さんは、「アスのお風呂シーン」に注目してほしい! と力強く語っていた。

<5層のボス“ダルマ”に目を入れる戸松遥さん(前)と井澤詩織さん(後)>

 映画の注目ポイントを司会者に聴かれた戸松さんは、

「お察しのとおり、劇場版といえばアスナさんのお風呂! 今回の『スケルツォ』でも、どのような形でお風呂が登場するのか観てほしいです。

 お風呂に入るときのアスナさんのリアクションというか、そこをすごくリテイクしまして(笑)。ダメでリテイクしたっていうよりもかなりいろんなパターンとらせていただきました」

 とコメント。

 アスナの入浴シーンといえば、劇場版には必ず登場するので、今回、どのようなシーンに仕上がっているのか劇場で目撃してほしい!

 また、今年は『SAO』がアニメ放送開始10周年と同時に、作中で『SAO事件』が起きた年でもある。戸松さんは作品と演じるアスナと歩んできた10周年について

「本当にあっという間。初めて関わらせていただいたときは、こうやって10年後に舞台挨拶をやっているとは思いませんでした。

 アニメ化してなかった時期もずっと何かしらの形でアスナを演じさせていただいていて、演じてないときってないんですよね。ゲームとかで、何かしらでアスナをずっと演じ続けていたので、本当にそういう作品って『SAO』だけですし、あっという間でした」

 としみじみと話し、

「2022年の11月6日(作中『SAO事件』が起きた日)が本当に来たって! っていうその瞬間をもうまもなく迎えられるっていうのがすごく嬉しいです!」

 にっこりした表情で喜びを言葉にしていた。

 『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き(くら)夕闇のスケルツォ』は、10月22日(土)から、全国の劇場で公開中だ。

〈取材・文/水野ウバ高輝〉

◆映画情報

絶賛公開中!

▼INTRODUCTION

第15回電撃小説大賞<大賞>を受賞した川原礫氏による小説『ソードアート・オンライン』シリーズ(『電撃文庫』刊)。次世代VRMMORPG《ソードアート・オンライン》を舞台に繰り広げられる主人公・キリトの活躍を描いた物語は、2009年4月の原作小説第1巻発売以来高い人気を誇り、2022年現在、全世界での累計発行部数は3000万部を突破。TVアニメは2012年に第1期が放送、現在まで続く4シリーズ(全97話※1)に加えて、2017年には『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』が公開。その他にもゲーム、コミカライズなど、幅広いメディアミックス展開がなされている。

『ソードアート・オンライン プログレッシブ』は、《SAO》物語のすべての始まり、アインクラッド第一層からの軌跡を深く掘り下げていく、作者自身によるリブート・シリーズ。2021年、その『プログレッシブ』を原作とした完全新作アニメーション映画シリーズが始動。キリトからヒロインのアスナへ視点を変えて再構築し、新たな《アインクラッド》編を描いた第1弾映画「星なき夜のアリア」は、週末興行収入ランキングで初登場第1位を記録し、全都道府県で10週間にわたるロングランヒットとなった。そして、続編にあたる「冥き夕闇のスケルツォ」が、いよいよ10月22日(土)に開幕する。
※1総集編および、「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」を除く。 

ゲームオーバーが現実の死に直結するデスゲーム――。
物語の原点をたどる『ソードアート・オンライン -プログレッシブ-』のアニメーション映画、待望の第2弾!

▼STORY

《これは、ゲームであっても遊びではない。》

世界初のVRMMORPG《ソードアート・オンライン》がデスゲームと化し、
1万人のユーザーがゲームの世界に閉じ込められてから、既にひと月以上が過ぎていた。

鋼鉄の浮遊城《アインクラッド》第一層を攻略したアスナは、キリトとコンビを組んだまま、最上階を目指し旅を続けていた。
女情報屋アルゴの協力も加わり、攻略は順調に進んでいるかのように見えたが……

攻略を先導するトッププレイヤー集団、《ALS》(アインクラッド解放隊)と《DKB》(ドラゴンナイツブリゲード)。
本来は共闘すべき2大ギルドの対立が勃発する。
その陰には、暗躍する謎の人物の姿が――。

死と隣合わせの危険な戦いのなか、《攻略》とはまた異なる《脅威》が、アスナとキリトを巻き込んでいく――!

▼STAFF

  • 原作・ストーリー原案:川原 礫(「電撃文庫」刊)
  • 原作イラスト・キャラクターデザイン原案:abec
  • 監督:河野亜矢子
  • キャラクターデザイン・総作画監督:戸谷賢都
  • アクションディレクター・モンスターデザイン:甲斐泰之
  • ボスモンスター・ステージデザイン:石垣 純哉
  • サブキャラクターデザイン:秋月 彩・渡邊敬介
  • プロップデザイン:東島久志
  • 美術監督:伊藤友沙
  • 美術設定:平澤晃弘
  • 色彩設計:中野尚美
  • 撮影監督:大島由貴
  • CGディレクター:織田健吾
  • モニターグラフィックス:宮原洋平・関 香織
  • 編集:廣瀬清志
  • 音楽:梶浦由記
  • 音響監督:岩浪美和
  • 音響効果:小山恭正
  • 音響制作:ソニルード
  • プロデュース:EGG FIRM・ストレートエッジ
  • 制作:A-1 Pictures
  • 製作:SAO-P Project
  • 配給:アニプレックス

▼CAST

  • アスナ:戸松 遥
  • キリト:松岡禎丞
  • ミト:水瀬いのり
  • アルゴ:井澤詩織
  • エギル:安元洋貴
  • キバオウ:関 智一
  • リーテン:本渡 楓
  • シヴァタ:永野由祐
  • リンド:大塚剛央
  • ヤマタ:高橋伸也
  • ウルフギャング:阿座上洋平
  • ローバッカ:玉井勇輝
  • ナイジャン:関 幸司
  • ジョー :逢坂良太
  • モルテ:小林裕介

▼ムビチケカード第2弾(数量限定)発売中!

  • 価格:1,500円(税込)
  • 購入特典:A4クリアファイル

※特典は数に限りがあります。なくなり次第、ムビチケカードのみの販売となります。
※ムビチケカードは全国のムビチケ対応劇場でご使用いただける前売券です。

▼キャラクターセット券販売中!

  • 価格:6,000円(税込)
  • 名称:数量限定特典付きキャラクターセット券
  • サイズ:W42cm×H20cm
  • 購入特典:特製キャンバスボード(W20cm×H30cm) 

※なくなり次第、A5イラストカード(W14.8cm×H21cm)に切り替え。

    ▼公式HP

    https://sao-p.net/

    ▼10周年特設サイト

    https://sao10th.net/

    ▼公式twitter

    https://twitter.com/sao_anime

    © 2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project

    ※タイトルおよび画像の著作権はすべて著作者に帰属します

    ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

    ※無断複写・転載を禁止します

    ※Reproduction is prohibited.

    ※禁止私自轉載、加工

    ※무단 전재는 금지입니다.