『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き(くら)夕闇のスケルツォ』が10月22日(土)に公開開始、同日、初日舞台挨拶が都内で開催され、戸松遥さん(アスナ役)、松岡禎丞さん(キリト役)、井澤詩織さん(アルゴ役)主題歌を歌う藍井エイルさんが登壇。

 藍井さんはエンディングテーマを5、6回録り直したというレコーディングの裏話を明かした。

<左から井澤詩織さん(アルゴ役)、戸松遥さん(アスナ役)、松岡禎丞さん(キリト役)、藍井エイルさん>

 彼女は、劇場版のエンディングテーマを担当したことについてこのように嬉しさを語っていた。

「自分自身も10周年イヤーを迎えている中で、『ソードアート・オンライン』10周年イヤーのしかも人生初の劇場版の主題歌を担当させていただけて本当に光栄なことだと思っています」

 そして、

「今回はヨルシカのn-bunaさんに楽曲を作っていただいたんですけどけども、かなり5,6回ぐらいですかね。何度も何度も録って、そこでようやく完成したのが今回の『スケルツォ』のエンディングテーマになっています」

 レコーディングの裏話を話していた。そして彼女は最後に、

「本当美しい映像と迫力満点の映像で、すごく刺激的でもありますし、アスナのお風呂のシーン(戸松さんが注目してほしい映画のポイントとして語っていた)もそうですし、最後もそうですし、本当に見どころ満載の一本の素敵な映画になっていますので、これから観られる皆さん本当に楽しみください!」

 と笑顔で映画の見どころについてコメントを残した。

〈取材・文/水野ウバ高輝〉

◆映画情報

絶賛公開中!

▼INTRODUCTION

第15回電撃小説大賞<大賞>を受賞した川原礫氏による小説『ソードアート・オンライン』シリーズ(『電撃文庫』刊)。次世代VRMMORPG《ソードアート・オンライン》を舞台に繰り広げられる主人公・キリトの活躍を描いた物語は、2009年4月の原作小説第1巻発売以来高い人気を誇り、2022年現在、全世界での累計発行部数は3000万部を突破。TVアニメは2012年に第1期が放送、現在まで続く4シリーズ(全97話※1)に加えて、2017年には『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』が公開。その他にもゲーム、コミカライズなど、幅広いメディアミックス展開がなされている。

『ソードアート・オンライン プログレッシブ』は、《SAO》物語のすべての始まり、アインクラッド第一層からの軌跡を深く掘り下げていく、作者自身によるリブート・シリーズ。2021年、その『プログレッシブ』を原作とした完全新作アニメーション映画シリーズが始動。キリトからヒロインのアスナへ視点を変えて再構築し、新たな《アインクラッド》編を描いた第1弾映画「星なき夜のアリア」は、週末興行収入ランキングで初登場第1位を記録し、全都道府県で10週間にわたるロングランヒットとなった。そして、続編にあたる「冥き夕闇のスケルツォ」が、いよいよ10月22日(土)に開幕する。
※1総集編および、「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」を除く。 

ゲームオーバーが現実の死に直結するデスゲーム――。
物語の原点をたどる『ソードアート・オンライン -プログレッシブ-』のアニメーション映画、待望の第2弾!

▼STORY

《これは、ゲームであっても遊びではない。》

世界初のVRMMORPG《ソードアート・オンライン》がデスゲームと化し、
1万人のユーザーがゲームの世界に閉じ込められてから、既にひと月以上が過ぎていた。

鋼鉄の浮遊城《アインクラッド》第一層を攻略したアスナは、キリトとコンビを組んだまま、最上階を目指し旅を続けていた。
女情報屋アルゴの協力も加わり、攻略は順調に進んでいるかのように見えたが……

攻略を先導するトッププレイヤー集団、《ALS》(アインクラッド解放隊)と《DKB》(ドラゴンナイツブリゲード)。
本来は共闘すべき2大ギルドの対立が勃発する。
その陰には、暗躍する謎の人物の姿が――。

死と隣合わせの危険な戦いのなか、《攻略》とはまた異なる《脅威》が、アスナとキリトを巻き込んでいく――!

▼STAFF

  • 原作・ストーリー原案:川原 礫(「電撃文庫」刊)
  • 原作イラスト・キャラクターデザイン原案:abec
  • 監督:河野亜矢子
  • キャラクターデザイン・総作画監督:戸谷賢都
  • アクションディレクター・モンスターデザイン:甲斐泰之
  • ボスモンスター・ステージデザイン:石垣 純哉
  • サブキャラクターデザイン:秋月 彩・渡邊敬介
  • プロップデザイン:東島久志
  • 美術監督:伊藤友沙
  • 美術設定:平澤晃弘
  • 色彩設計:中野尚美
  • 撮影監督:大島由貴
  • CGディレクター:織田健吾
  • モニターグラフィックス:宮原洋平・関 香織
  • 編集:廣瀬清志
  • 音楽:梶浦由記
  • 音響監督:岩浪美和
  • 音響効果:小山恭正
  • 音響制作:ソニルード
  • プロデュース:EGG FIRM・ストレートエッジ
  • 制作:A-1 Pictures
  • 製作:SAO-P Project
  • 配給:アニプレックス

▼CAST

  • アスナ:戸松 遥
  • キリト:松岡禎丞
  • ミト:水瀬いのり
  • アルゴ:井澤詩織
  • エギル:安元洋貴
  • キバオウ:関 智一
  • リーテン:本渡 楓
  • シヴァタ:永野由祐
  • リンド:大塚剛央
  • ヤマタ:高橋伸也
  • ウルフギャング:阿座上洋平
  • ローバッカ:玉井勇輝
  • ナイジャン:関 幸司
  • ジョー :逢坂良太
  • モルテ:小林裕介

▼ムビチケカード第2弾(数量限定)発売中!

  • 価格:1,500円(税込)
  • 購入特典:A4クリアファイル

※特典は数に限りがあります。なくなり次第、ムビチケカードのみの販売となります。
※ムビチケカードは全国のムビチケ対応劇場でご使用いただける前売券です。

▼キャラクターセット券販売中!

  • 価格:6,000円(税込)
  • 名称:数量限定特典付きキャラクターセット券
  • サイズ:W42cm×H20cm
  • 購入特典:特製キャンバスボード(W20cm×H30cm) 

※なくなり次第、A5イラストカード(W14.8cm×H21cm)に切り替え。

    ▼公式HP

    https://sao-p.net/

    ▼10周年特設サイト

    https://sao10th.net/

    ▼公式twitter

    https://twitter.com/sao_anime

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    ▼この記事を書いたライター

    《水野ウバ高輝》

    Web/雑誌編集者・ライター。メンズファッション雑誌『411(フォー・ダブワン)』編集部(外部編集者)を経て、『週刊SPA!』のWeb版『日刊SPA!』など複数のメディアにライターとして記事を寄稿。中島らも、西原理恵子、大森靖子、戸川純に傾倒し、暗黒の20代を過ごす。『Yahoo!ニュース』に掲載された執筆記事のコメント欄に「水野高輝キモい」と名指しで書かれたことも。共著に『超解読 ジョジョリオン 杜王町の奇妙な考察』(出版社:三才ブックス)がある。水野ウバ名義でギタリストとしても活動中。⇒RunKillYou 音源(AppleMusic)coli-ori 音源(AppleMusic)

    © 2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project

     

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