◆ヒストリアの成長を感じられる隠れ名シーン
<画像引用元:https://shingeki.tv/season3/story/#/season2/30 より引用掲載 ©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会>
2期第12話(37話)では、ユミルがヒストリアを救うため、調査兵団とライナー、どちらに付くべきか悩む様子が描かれていました。その様子を見たヒストリアは、今でも自分を助けるために行動するユミルに感謝するのと同時に「それだけじゃダメだ」と考え、ある決心を彼女に伝えます。
「私達はもう、人のために生きるのは止めよう」
「私達はこれから私達のために生きようよ」
それは、他人のことばかり考え、自分の死に場所を求めていたヒストリアが、過去の自分と決別する言葉でした。それと同時に「守ってもらってばかりじゃない、これからは2人で生きよう」と前向きになる彼女の成長が感じられるシーンでもあります。
また、アニメ映えするのは、ヒストリアが立体機動で飛び出すシーン。彼女は、今まで見たこともない優雅な立体機動を披露します。決心によって心だけでなく立体機動にも変化が現れた隠れ名シーンです。