『イエスタデイをうたって』は、冬目景先生によって1998年から2015年まで「ビジネスジャンプ」、「グランドジャンプ」で連載されていた漫画原作のアニメ。

イエスタデイをうたって 画像<画像引用元:イエスタデイをうたって Blu-ray BOX[完全生産限定] 販売元:Happinet>

 完結から4年後の2019年にアニメ化が発表され、元号を跨いで令和――今年4月より放送開始されました。

 立場も価値観も違う4人の男女が出会い、あるいは再開を果たし、物語が動き出します。ここでは、第1話のあらすじをなぞってその魅力に迫っていきます。

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小さな町で、大きく揺れ動く恋心

 『イエスタデイをうたって』は、大学卒業後も就職せず、コンビニバイトで生活しながら自身の生き方を模索する青年・魚住陸生(うおずみ りくお)の仕事先に、カラスを連れた不思議な雰囲気の少女・野中晴(のなか はる)がやってくるところから始まります。

イエスタデイをうたって 第1話 画像<画像引用元:https://singyesterday.com/story/story1/ より引用掲載 ©冬目景/集英社・イエスタデイをうたって製作委員会>

 また別の日、大学の同窓会を蹴って陸生のバイト先に現れたのは、同窓会に参加していた彼の同級生・森ノ目榀子(もりのめ しなこ)

 陸生は学生当時から榀子に好意を抱いているものの、今までの関係性を壊すことへの恐れや自身がプー太郎だという負い目から、告白出来ずにいました。

 バイト先からの帰り道、榀子と並んで歩いているところを晴が目撃し、突撃。榀子を見るや否や慌ててその場を離れようとして、引き止められます。気まずそうに近況を打ち明けてその場を去りますが、ふたりが別れた直後、再び陸生の元へ。そこで、以前に陸生と会っていることを告げ、「恋なんて錯覚なのに」と言い残して駆けて行ってしまいます。

 その後、バイト先で同僚の木ノ下との会話を経て、榀子への告白を決心。思いを告げる――。

 まさかの第1話にして、主人公が告白を決意するのですが、まだ登場していない1名・早川浪(はやかわ ろう)との出会いを含め、ここから物語がどう転んでいくのか、期待が高まりますね。

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これぞ名脇役! 陸生のコンビニバイト同僚・木ノ下

イエスタデイをうたって 木ノ下 画像<画像引用元:https://singyesterday.com/characters/ より引用掲載 ©冬目景/集英社・イエスタデイをうたって製作委員会>

  数々の青春アニメでは、主人公を支える男友達の存在が欠かせないものになっていますが、この木ノ下こそまさに『イエスタデイをうたって』の名脇役ではないでしょうか。

 頻繁に店を訪れる晴とテンポよく会話を回すことで彼女の明朗さを引き立て、榀子に告白できないでいた陸生の気持ちに踏ん切りをつけさせたりと、第1話からその立ち回りによる物語への関わりは大きく、今後も要所で物語を動かすキーパーソンになることマチガイナシ!

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20代後半以降の世代の、懐かしさをくすぐる時代背景

  冒頭シーンで描かれる陸生の部屋を見て、原作漫画の連載当時の時代背景に、思わず「懐かしい!」と声が出てしまいました。

 今では考えられないくらい後部に突き出したブラウン管テレビやVHSビデオデッキ、とてつもなく四角い冷蔵庫

 「いつ見ても汚くて、時代を超越してる」という同級生のセリフが指すように、当時としてもやや古めかしい雰囲気。

 黒電話が雑然と置かれている様は、連絡の多くをメッセージでやり取りしている現代との差を感じさせ、陸生の決心がいかに重いものだったかが推し量れます。

 

――以上、ここまで『イエスタデイをうたって』の見どころをお伝えしてきましたが、いかがでしたか。

 普通の恋愛モノとは一味違う4人の男女が織りなす青春群像劇、今後の展開からも目が離せません。

(Edit&Text/叶梢)

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TVアニメ『イエスタデイをうたって』公式サイト

©冬目景/集英社・イエスタデイをうたって製作委員会

タイトルおよび画像の著作権はすべて著作者に帰属します
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