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 ゴールデングローブ賞、アニー賞、そしてアカデミー賞という最強の後ろ盾を得たタイミングで、『スパイダーマン:スパイダーバース』2019年3月8日(金)より満を持して日本公開となります。様々な世界線のスパイダーマンが集結する必見の作品となっています。

 そんな中、今回注目したいのはスパイダーマン……ではなく、本作に登場する悪役、すなわちヴィランの方。

 『スパイダーマン:スパイダーバース』では多数のスパイダーマンの登場に負けじと、スパイダーマンシリーズに登場する悪役たちも数多く登場します。その中でも注目して欲しいのはプロウラーというヴィラン。

 出番としてはかなり多めに用意されているうえ、かなり良い役どころを持ったキャラクターとなっています。おそらく本作を観てそのカッコよさに惹かれた人も多いと思うので、このプラウラーというキャラクターがどんなキャラクターなのかを掘り下げていきます。

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『スパイダーマン:スパイダーバース』に登場するプロウラー

 『スパイダーマン:スパイダーバース』でキングピンの手下の一人として登場するヴィランが、プロウラーです。スパイダーマンに似たフェイスマスクに尖った襟元、そしてたなびくマント。両手には鋭い鉤爪。クールなシルエットに加え、ヒーロー顔負けの運動神経で戦う姿には敵と言えども見惚れてしまいます。作中では主人公のマイルスを執拗に追いまわし、バイクアクションまで見せてくれるなど見せ場が多いキャラクターとなっています。

 実はそんな見せ場の多さにもワケがあり、プロウラーは本作のストーリーで非常に重要な役回りを担っています。ほかのヴィランとも一線を画した、ある隠された衝撃の真実は、ぜひ、本編を観て確かめて欲しいところです。

原作におけるプロウラー

 プロウラーは原作のアメリカンコミックにもモチロン登場しています。その初出は1969年に刊行されたスパイダーマンのコミックにまで遡ります。窓の清掃員だったホビー・ブラウンという男が、自身で発明した兵器で悪行を働き始めたというのが、本来のプロウラーのバックボーン。メカグローブとブーツを使って壁を移動できたり、ガスを発生させたりといった攻撃でスパイダーマンと戦います。
 『スパイダーマン:スパイダーバース』では前身紫色のカラーリングとなっていますが、もともとはマントとマスクが紫色で、ボディは緑色という色合いが主流のキャラクターでした。近年は、プラウラー自身が主役となるコミックシリーズも登場しており、全身が紫色でワンポイント的に緑色が用いられるなど、派手で三流ヴィラン感のある見た目から、直球でカッコよさがにじみ出るカラーリングへと変化してきています。

 ちなみにマイルスが主役となるコミックシリーズでもプロウラーは登場します。実は、そのエピソードが『スパイダーマン:スパイダーバース』でも基となっているので、マイルスが主役の作品でプロウラーが登場する……というヒントだけでも通な人には展開を予測できたりもします。

実は実写作品にもプロウラーは登場していた?

 そんなプロウラー。これまで知名度があまり高くなかったのは、実写映画シリーズに登場してこなかったからとも言えるでしょう。サム・ライミ監督によって製作された三部作『スパイダーマン』シリーズや、その後惜しくも2部作で製作が終了となった『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ。いずれの作品にもプロウラーは登場しませんでした。

 そして、現在新たなシリーズとしてスタートしたのが『スパイダーマン:ホームカミング』に続くトム・ホランドによる新たな『スパイダーマン』シリーズです。3度目の正直というところでぜひともこのシリーズでプロウラーの登場を期待したいところですが……なんと実はこの『スパイダーマン:ホームカミング』にてプロウラーはすでに登場していたりします。本編中盤、ドナルド・グローヴァ―演じる男のキャラクターが登場するのですが、このドナルド・グローヴァーが演じる男こそプロウラー。お馴染みのスーツ姿が出てきていない分、「え?」と思ってしまうところですが、実はスパイダーマンのシステムの分析結果にもしっかりとプロウラーの文字が記されており、実ははっきりとプロウラーが登場していることは本編で明示化されていたのです。残念ながら『スパイダーマン:ホームカミング』では、ヴィランとしてのプロウラーの活躍は観ることができなかったわけですが、2019年公開予定の続編『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でも多数のヴィランが登場する予定となっています。もしかすると、この新作でこそスーツ姿のプロウラーの活躍が用意されている……なんてこともあるかもしれません。

――『スパイダーマン:スパイダーバース』で一躍、その魅力を発揮してくれたプロウラー。ぜひこれを機に人気が高まり、活躍の機会が増えてくれたらいいなぁなんてことを思っています。いつの日か“プロウラーバース”なんてスピンオフが作られるその日まで、ささやかにプロウラーを応援して参ります。

(Edit&Text/ネジムラ89)

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