<この記事には、TVアニメ『SPY×FAMILY』と原作マンガ『SPY×FAMILY』のネタバレが含まれます。ご注意ください>

  爆弾テロリスト事件は、ロイド、アーニャ、ヨル、それぞれの活躍で解決──!

 「MISSION:15 新しい家族」では、ついにボンドが「フォージャー家」へ仲間入りを果たしました。楽しくはしゃぎ回るアーニャと嬉しそうなボンドは天使そのもの。

 一方で、ボンドの名づけをめぐり、アーニャの壊滅的なネーミングセンスが浮き彫りに……!?

◆アーニャ大暴れでボンドは家族の一員に!

 前回、人気のない川沿いにキースを誘いこみ、襲い掛かる爆弾犬に銃口を向けたロイド。犬に括りつけられた爆弾を外して川に放り投げ、そこで爆発させるための戦略でした。犬を傷つけずに、すれすれを狙う腕前はさすが敏腕エージェント!

 硝煙の立ち込める中から<黄昏>のシルエットが浮かび上がるのも印象的です。

 キースはようやく相手が標的のブランツ外相ではないと気づき、大慌てで車を走らせ逃げ出しますが……。アーニャを探していたヨルに見つかってしまったのが運の尽き。

 陸橋から舞い降りたヨルに、車体ごと吹っ飛ばされてしまいました。ヨルは“事故”として警察に通報し、事件は一件落着です。

 ロイドはアーニャとヨルがいるはずの譲渡会場へ向かいますが、道端で2人とばったり再会。2人もテロリスト事件に巻き込まれていたことを知りました。

 アーニャを叱りつけるロイドの姿は、前回のアーニャを心配するヨルと同じく、すっかり“父親”そのもの。

 ボンドは情報局<WISE>に引き取られそうになりますが、アーニャはボンドを飼うと全力で主張します。しまいには「ぐれて がっこうやめる!」と大暴れ! 

 そうなると「オペレーション<梟(ストリクス)>」がとん挫してしまうため、シルヴィア管理官(ハンドラー)の判断で譲渡が許可されました。

 「MISSION:4」では、“入学試験に落ちたら家族が終わってしまう”と不安になるアーニャの姿がありました。なのに今回、自分から学校を引き合いにワガママを言い出すとは……やはり家族としての絆が深まってきた印象がありますね。

 一方で、ロイドと管理官が“今日の平和”について語るゆったりとシーンは、3話に渡った「テロリスト事件」がようやく終結したことを感じさせてくれます。

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 翌日、「アーニャんちへ いらさいませ いぬさん!」と「フォージャー家」に迎えられたボンド。未来予知で何度も見ていた“3人に迎え入れられるシーン”がついに現実に……! アーニャに抱きしめられ、瞳を潤ませるボンドはなんとも嬉しそうです。

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