昨年の公開以来大ヒットとなった新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』が久しぶりに映画館に帰ってきました。『すずめの戸締まり』のBlu-ray&DVDが9月20日(水)にリリースされたのに合わせて9月20日(水)〜10月5日(木)にかけて『Blu-ray&DVD発売記念「すずめの戸締まり」おかえり上映』が全国の映画館で行われています。

 実は今回の上映はただのリバイバル上映ではありません。当時映画館で上映されていたバージョンとは別のものが上映され、当時とは「映画の終わり方が違う」ものとなっていたのです。

◆「おかえり上映」の終わり方はここが違う!?

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 「おかえり上映」では、新海誠監督が自ら再編集したという特別バージョンが上映されます。

 この特別バージョンは、このたびリリースされたソフトであるコレクターズエディション(注・Blu-ray・DVD共にスタンダードエディションには収録されていません)に収録されている『ラストシーン「ただいま」バージョン』というもの。その名の通り、映画のラストシーンが当時上映されていたものとは違うものになっています。

 当時上映された映画のラストシーンでは主人公の鈴芽が「おかえり」と言うセリフで終わっていました。しかし、今回上映されるバージョンでは、そんな鈴芽に対して草太が「ただいま」と言うセリフを返すところまでが収録されています。

 それだけ聞くとわずかな違いのようにも思えますが、このバージョンは以前より一部のファンからは待望の声が上がっていました。

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