9月12日は声優・武内駿輔さんのお誕生日でした。おめでとうございます!
武内駿輔さんといえば、アニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』(通称、デレマス)のプロデューサー役に若干17歳で抜擢されたことで有名です。
その高校生とは思えない、渋い低音と本人の大人びた言動に驚いた方も多いのではないでしょうか。
そんな武内さんも今年で20歳になりました。
すでに自分よりも年上の役をかなりこなしている彼ですが、自身が成人したことでより演技の幅が増えることでしょう。
そんな今注目の若手声優、武内駿輔さんのその魅力を、今までの軌跡とともにご紹介します!
武内駿輔とは?
武内駿輔さんは、81プロデュース所属、現在20歳の若手男性声優です。
デビューは2013年のラジオ番組、『ニッポン朗読アカデミー』でした。
小学生の頃、映画『ダークナイト』のジョーカーを演じるヒース・レジャーに感動し、俳優になりたいと思ったことが、声優を目指すきっかけだったと言います。
声優を志したのは、俳優研究のためにハリウッド映画を見ているうちに、吹き替えを行う声優を意識するようになったからだそうです。
中学3年生の時に養成所に入所し、中学卒業後に現在所属している81プロデュースの養成所から声がかかり、レッスンに通うようになります(養成所には、事務所直結のものとそうでないものがあり、事務所直結の養成所に入るとオーディションなどを受けられるようになります)。
そして、早くも17歳の時にアニメ、『デレマス』のプロデューサー役に抜擢され、注目を浴びるようになります。
プロデューサー役で飛躍した武内さんは、その後数々のアニメやゲームに出演し、2016年には、「第10回声優アワード」で新人男優賞を受賞しました。
注目された「プロデューサー」役
前述した通り、武内さんが声優として注目を浴びるようになったのは、アニメ、『デレマス』のプロデユーサー役でした。
『アイドルマスター』シリーズのプロデューサーは、ゲームではプレイヤーがプロデューサーとなるのですが、アニメ化される際、イチキャラクターとして声がつくため、どの声優がやるのか非常に注目されます。
そして、『デレマス』のプロデューサー役に抜擢されたのは、まだ高校生の新人声優、武内駿輔さんでした。
まだほとんどアニメにも出ていない上に17歳という若さ、そしてその若さとギャップのある低音ボイスに度肝を抜かれた人が多かったのではないでしょうか。
武内さん本人も表に出れば、スーツ姿がビシっと決まったまるでアナウンサーのような容姿、そして落ち着いた受け答えで、本当に17歳の男子高校生か疑ってしまうような立ち居振る舞いが、より一層彼の注目度を高め、「武内P」と呼ばれ、男女ともに人気となりました。