武内駿輔のここが魅力的!
さて、ここまで武内さんの人となりをお伝えしてきましたが、ここからは彼の魅力を存分にお伝えしたいと思います。
まず、彼はデビューが高校生ということで、周りが大人ばかりだったため、同業者からもファンからも武内くんと呼ばれることが多いです。
また、『デレマス』のプロデューサーのイメージが強いこともあり、アイドルマスター以外の場所でも、ファンから“武内P”と呼称され、もはやあだ名になっています。
そんな彼ですが、なんといっても魅力はその低音ボイス。渋くてかっこいい声でさらに色気もあります。
低音ボイス故にかなり大人の役や、大柄な男性役が多くなりがちですが、ここ最近は爽やかなイケメンを演じることも多くなりました。
また、武内さん本人も堀りの深いイケメンです。しっかりした顔立ちで大人びていますが、時折見せる子供らしい表情が可愛く、ギャップにやられる女性ファンも多いことでしょう。
背も高く男らしい彼ですが、甘いものが大好きなスイーツ男子な一面も。
事務所の先輩である西山宏太朗さんと一緒に2017年4月までやっていたニコ生『B's-LOG FAN MEETING』では、毎回チャレンジのご褒美でもらえるスイーツにかぶりつき、幸せそうな笑顔を見せてくれていました。
スイーツを前に「早く食べたい!」と進行そっちのけでテンションが上がる様は、年相応で微笑ましかったです。
大人顔負けの低音ボイスで落ち着いた雰囲気の彼ですが、その大人っぽさと時折見せる可愛さも魅力です。
さらに、武内さんのお母さんは声楽家ということもあり、武内さん本人もめちゃくちゃ歌がうまいです。昔から音楽に触れる機会が多かったようで、自分で打ち込みの曲を作るのも好きなんだとか。
様々なキャラクターソングを歌っていますが、どれもカッコよく、驚くほどの声量と完璧な音程で素敵な歌声を聞かせてくれています。
また、プロデューサーのイメージが強く、『デレマス』のイベントではスーツ姿で登場することが多かった武内さんですが、最近は自分の好きなファッションで様々な現場に登場しています。
好きな芸能人はGACKTさんという彼は、ファッションもちょっぴり個性的ですが、しっかりとオシャレに着こなしています。
ピアスや指輪などアクセサリーも好きで、ゴツイアクセサリーをつけることが多いため、デビュー当時の初々しい感じから遠ざかってしまったと感じる人もいるようですが、本来の自分の好きなファッションを身にまとった彼も、カッコよくて魅力的です。
武内さんが演じるオススメキャラクター
ご本人も魅力的ですが、やはり声優さんということで武内さんの演技もとても素晴らしいので、武内さんが演じるオススメのキャラクターをいくつかご紹介します。
◆『アイドルマスター シンデレラガールズ』のプロデューサー
これを語らずに武内さんは語れない。ということで、やはり『アイドルマスター シンデレラガールズ』は外せません。
武内さんはこの作品が主要キャラクターで登場するのは初めてだったのですが、本当にレギュラーが初めてかと思うほどしっかりとした演技でプロデューサーを演じています。
女性ばかりの現場でしかも年上ばかり、しかも演じるキャラクターは自分よりもかなり年上の設定、というかなりプレッシャーのかかる現場だったと思われますが、“プロデューサー”という役をかなり研究して、アフレコに挑んだと言います。
「無口で不器用」というキャラクター設定を表現するために、アニメやドラマ、映画などから同じような登場人物を探して、そのキャラクターの演技を研究したそうです。
そんな努力がしっかりと“プロデューサー”の演技に反映されています。
◆『KING OF PRISM』の大和アレクサンダー
自身の年齢より上のキャラクターを演じることの多い武内さんですが、『KING OF PRISM』(キンプリ)シリーズの大和アレキサンダー(アレク)は高校生ということで、同年代の役を演じています。
見た目は強面で「プリズムショーの破壊者」と言われるアレクですが、高校生ということでちょっぴり可愛い一面も見せてくれるキャラクターです。
さらにハーフということで、興奮すると思わず英語を話してしまうのですが、そこで武内くん得意の英語が聞けるのもこのキャラクターの魅力です。
また、プリズムショーのシーンでは低音でセクシーな「EZ DO DANCE」が聞けちゃいますよ!
◆『初恋モンスター』の高橋修吾
『初恋モンスター』は、見た目は高校生くらいのイケメンなのに実は小学5年生の男の子に恋をしてしまう女子高生のお話です。
武内さんはその小学5年生の男の子、高橋奏の父親、高橋修吾を演じています。なんと10代にして父親役!
今までの役と一味違う、優しさ溢れる癒し系イケメンの役でした。
このキャラクターの面白いところは、主人公の奏が小学5年生なのですが、見た目が高校生くらいなので声優さんが櫻井孝宏さん(当時41歳)だということ、そしてその父親の声優が武内さん(当時18歳)というところです。
親子でもおかしくない二人が、キャラクターでは大人と子供の立場が逆転して演じているという不思議なシチュエーション、そしてそれが成立してしまう武内くんの落ち着いた大人ボイス、内容がぶっ飛んだ作品だったので出来た配役だったと思いますが、役とはいえ櫻井さんを叱る武内さんというアフレコ現場を想像すると、すごく面白く感じますよね。
——彗星のごとく現れ、『デレマス』で瞬く間に人気となった、シンデレラボーイの武内駿輔さん。
10月からも『TSUKIPRO THE ANIMATION』や『ROBO MASTERS THE ANIMATED SERIES』など様々なアニメに出演します。
やっと20歳、いやまだ20歳の彼、大人になってよりいっそう魅力の増した低音ボイスと演技に期待大です!
(Edit&Text/きさらぎなぎさ)
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