チャンネル登録者数20万人を超え、VTuberランキングでも常に上位にランクインする大人気VTuberアイドル ときのそらさん。

 彼女は、横浜アリーナでの単独ライブを将来の夢に掲げ、YouTubeチャンネルでのライブ配信を中心に活動を展開。今注目を集めているVTuberの一人です。

 YouTubeをはじめ、様々なフィールドで大活躍するときのそらさんですが、このたびなんと、ビクターエンタテインメントよりメジャーデビューすることが決定。待望のデビューアルバム『Dreaming!』が327日(水)にリリースされます!

ときのそら Dreaming!(初回限定盤)

  多くのそらとも(ファンの愛称)を魅了する彼女ですが、今回の記念すべきメジャーデビューに対してどのような思いを抱いているのでしょうか?

 そこでアニギャラ☆REWは、ときのそらさんに取材を依頼。メジャーデビューに対する思い、そしてVTuberアイドルとしての今後の展望などをお聴きしました。

▼ときのそらメジャーデビューアルバム『Dreaming!CM

Dreaming!』というタイトルには2つの意味が込められている

 ――メジャーデビューおめでとうございます! 早速ですが、メジャーデビューが決定した時のお気持ちを教えていただけますか?

 ときのそらさん:ありがとうございます! 自分が昔から知っているレーベルのビクターさんでデビューできるなんて思ってもいなかったので、本当に信じられなかったです。しかも同時にアルバム発売も決まっていて本当にうれしかったです。とても忙しい時期だったので、すごく気持ち的に自分の励みになりました。最近やっとデビューの実感が湧いてきて、今は本当によかったっていう気持ちと応援してくれたそらとものみなさんへの感謝でいっぱいです。

 ――メジャーデビューアルバム『Dreaming!』には“夢を見る”という意味が込められていると思いますが、なぜ『Dreaming!』というタイトルに決定したのでしょうか?

 ときのそらさん:アルバムのタイトルである『Dreaming!』には、わたしの夢である「横浜アリーナでライブ」に向かう途中という意味と、収録曲のジャンルが多くて、夢や可能性は無限大という2つの意味が込められています。タイトルを考えるときにえーちゃんと相談して、やっぱりずっと掲げてきた横アリ……夢に関することがいいよねっていう話になって。夢の途中だから『Dreaming!』がしっくりきて、自分でも気に入っています。

 ――新曲「ブレンドキャラバン」ですが、初めて見た時とても明るく躍動的なMVで、ときのそらさんにピッタリだと感じました。この曲を初めて聴いた時、どのように感じましたか?

 ときのそらさん:曲調も歌詞も元気で前向きな感じがして、すごく素敵な曲だなと思いました! わたしはいつも動画や生放送で、みんなに元気になったり癒やされたりしてほしいなと思って活動しているので、曲にピッタリといってもらえると照れちゃいますね。でもこの曲は結構いつものわたしっぽく歌えた気がします。それに作曲していただいた渡辺翔さんはわたしの好きなLiSAさんの曲とかを手がけていらっしゃる方なので、すごくうれしかったです。

 ▼ときのそら 「ブレンドキャラバン」Music VideoShort ver.

 ――新たに公開された「コトバカゼ」も大変お気に入りの曲になりました! この曲にはどのような思いが込められているのでしょうか?

 ときのそらさん:アルバム収録曲はどの曲もお気に入りなんですけど、もともとバラードや恋愛の切ない感じの曲が好きなので、そういう意味でも「コトバカゼ」はすごく大好きな曲です。

とっても優しい感じの曲なんですけど、歌詞や曲の雰囲気から、片思いのドキドキ感がすごくイメージできたので、それを表現できるといいなと思って歌いました。

聴いていて癒やされるけど、前向きな気持ちになってわくわくもできるような曲になっているといいなと思います。アイドルソングをたくさん手がけている、作曲家の多田慎也さんに作っていただいた曲というのもあって、わたしのなかでアイドルとしてのスタートのような曲にもなりました。

 ▼ときのそら 「コトバカゼ」Music VideoShort ver.

今までの「活動」や「歌」を振り返って

 ――VTuberアイドルデビューから約1年半が経ちますが、初めて配信を行った時からメジャーデビュー発表までの間に、ご自身の成長を感じたことはありますか?

 ときのそらさん:最初は流れてくるコメントもすごく少なかったんですけど、逆に一つ一つに対して「どうやってお返事しよう」って考えて、無言の時間が生まれては喋るっていうのを繰り返していたので放送事故みたいになってました(笑)。そのときにくらべたら今はコメントに対して、自分がすぐ思ったことを素直に答えられているのかなと思います。

 ――「歌ってみた」動画の中で、一番歌うのが難しかった曲を教えていただけますか?

 ときのそらさん:「アスノヨゾラ哨戒班」はかなりレコーディングに時間がかかったのを覚えています。低音から高音まで、音域が広い曲で、早口の箇所もあるので綺麗に歌いこなすのが難しかったです。でも「歌ってみた」はどれも自分の好きな曲を歌っているので、練習するのも収録するのも、どっちも楽しいです。

 ▼【歌ってみた】アスノヨゾラ哨戒班【ときのそら】

 ――富士葵さんとのデュエット曲、「ライオン」や「Snow halation」が大きな話題となりましたが、今後もデュエットする予定はございますか?

 ときのそらさん:「ライオン」や「スノハレ」は葵ちゃんが堂々としたリードをしてくれて、すごく安定していたので、歌うのがとってもやりやすかったです。お互い忙しくしていますが、会うたびに「やりたいね」って言ってますし、思ってます。そのほかにも歌が得意なVTuberさんはたくさんいるので、いろいろな人とデュエットしたりコラボしたりしたいです。

 ▼【Cover】ライオン/May'n/中島愛 - 富士葵×ときのそらコラボ「そらあお」で歌ってみた

 ▼【CoverSnow halation/μ’s - ときのそら×富士葵コラボ「そらあお」で歌ってみた

 ――今後ときのそらさんに憧れてVTuberアイドルを目指す方もいると思います。これからVTuberアイドルを目指す方にアドバイスをいただけますか?

 ときのそらさん:ありきたりかもしれないけど「夢を諦めないこと」「応援してくれるみんなに感謝をすること」がすごく大事なことなのかなと思います。今こうして取材をしてもらってはいるのですが、ここまでくる過程で「もうこれ以上がんばれないかも」って弱気になったこともあります。でもいつもそばで支えてくれたえーちゃんやあん肝、そしてファンであるそらとものみんながいたから、ここまで諦めずにこられました。だからすぐに結果が出なくても諦めず、応援してくれる人みんなにありがとうって思いながら、焦らずに活動できたらいいのかなって思います。

 ――今後どのように進んでいきたいのか教えてください。

 ときのそらさん:やっぱり一番は今までも、そしてこれからもしばらくはずっと「横浜アリーナで単独ライブをすること」です。それはすごく大きな目標なので、それまでいろんなところでたくさんライブをして、経験を積みたいです。人前で全力で歌うというのは今でもすごく緊張します。だから緊張しなくなるように、あえていろんな人の前で、いろんな場所で歌うことに挑戦したいと思います。

 ――最後に、このインタビューをご覧いただいた方へメッセージをお願いします!

 ときのそらさん:ここまで読んでくれて、わたしのことを知ってくださってありがとうございます。わたしはいつも応援してくれている人を、みんな友達であり家族のように思っていて、みんな大好きです。これからもみんなにうれしい報告ができるようにがんばるので、見守ってくれたらうれしいです。本当にいつもありがとうございます!

 Interview&Text/頭皮ぱっしょん Executive Editor/水野高輝)

 SoraCh. ときのそらチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UCp6993wxpyDPHUpavwDFqgg

 ▼ときのそらさんツイッター

@tokino_sora

 ▼ときのそら デビューアルバム『Dreaming!』特設サイト

https://www.jvcmusic.co.jp/tokinosora/65163/


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