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『シュレック』『マダガスカル』シリーズでお馴染み……日本ではメジャーとは言い難いのですが、それらの国際的ヒット作アニメーション制作を行なっている“ドリームワークスアニメーション”のアニメ映画、『トロールズ』が、世界から半年以上の間を空けてついに日本上陸しました。

トロールズ

画像引用元:トロールズ 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray] 販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

2017年7月12日よりデジタル配信開始、そして来月8月2日ディスクリリースされます。

ドリームワークスアニメーションという制作会社を私は非常に信頼しておりまして、出てくる新作アニメ映画を見る度、今まで見ていた世界が一段階変わって見えるような感覚にさせられます。

そしてこの『トロールズ』もまさにそんな世界の見方を変えてくれる一作となっておりました。

【動画引用元】
『トロールズ』2017.7.12先行デジタル配信/2017.8.2ブルーレイ&DVDリリース
配信元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント

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『ズートピア』と実はテーマが似ている

2016年の世界的大ヒットアニメ映画に『ズートピア』があります。

本作は、肉食動物と草食動物という特性から、人間世界の人種や民族問題・差別問題などを浮き彫りにして、そこから“異種族同士がどうやって同じ世界で生きていくのか”という“共生”をテーマに作品でした。

ズートピア

画像引用元:ズートピア MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray] 販売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

ディズニーサイドにとっての“共生”に対する答えがこの『ズートピア』とするなら、ドリームワークスアニメーションにとっての“共生”に対する答えが、実はこの『トロ―ルズ』ではないかと私は思っています。

トロールズの世界の分け方

『トロールズ』には、“トロール”“ベルゲン”という2種類の種族が登場します。

撃的なのはその種族の設定です。

主人公たちトロールの一族はベルゲンと比べて身体の大きさが非常に小さく、ベルゲンたちにとっての一口サイズほどしかありません。

そしてまさにこのベルゲンたちはトロールたちを食べる存在として登場するのです。

トロールを食べることでしか幸せを感じることのできないベルゲンは、トロールを食べて幸せになろうとします。

そんなベルゲンから逃げ隠れながら生き延びてきたトロールたちでしたが、ついにその住処がベルゲンたちに見つかってしまうところから、物語が大きく進んでいきます。

 

――このトロールとベルゲンの関係性も、実は『ズートピア』のように人間世界を映し出していると言えます。

「食べるものと食べられるもの」の関係性は、私には人間世界の「搾取する側と搾取される側」のように見えました。

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もしかしたら“自分”は幸せを搾取する“ベルゲン側”なのでは!?

本作を見て、私が思い出したのは“紛争鉱物問題”でした。

携帯電話やパソコンなどの電子機器の製造に必要な金、スズ、タンタル、タングステンなどの鉱物を産出するコンゴでは、その鉱物の採掘場を武装集団が支配していることがあります。

先進国の鉱物に対する需要が、武装集団の懐を潤して恐怖支配の後押しをしてしまっているという問題です。

「携帯電話もパソコンもなくてはならないぐらいの依存症の私は、コンゴで武装集団によって虐げられている人々を犠牲に、幸せを教授しているわけで、『トロールズ』における“ベルゲン”と変わりありません」

そんなことを考えていたら、小さな体で懸命に幸せを掴もうとしているトロールたちの言動の一つ一つが、逐一私の心を鋭く突き刺してきました。

もっと地球規模でみんなが幸せになれる世界にしたいという思いが、映画を観た後、私の中で強く芽生えたのを今でも覚えています。

◆みんなで幸せになるにはどうしたらいいのか。

まざまな事情が入り組んでいるため、単純な答えがすぐに出るような問いではないのですが、『ズートピア』とはまた違った切り口で、『トロールズ』が出した答えは、これまた感動的であり、多くの人が理想の象徴として共有できたらいいな、と思えるものになっています。

子供から大人まで楽しめる高品質作品となっておりますので、ビデオスルーだからといって、見逃すには非常に惜しい作品です。

「トロールとべルゲンの物語がどう“共生’を描いていくのか――」

“ひとりのべルゲン”として、ぜひ皆様にオススメしたい一作です。

(Edit&Text/ネジムラ89)

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Trolls | DreamWorks

 © 2017 DreamWorks Animation LLC. 

タイトルおよび画像の著作権はすべて著作者に帰属します
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