大本眞基子さん

 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation 『舞園 さやか』
画像引用元:ブシロードスリーブコレクションHG (ハイグレード) Vol.604 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation 『舞園 さやか』 販売元:ブシロード(BUSHIROAD)

 任天堂の代表キャラクターの一人の「カービィ」『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』舞園さやか役で知られる大本眞基子さんも、「1/fゆらぎ」を持つ声優さんだそうです!

 こちらは現状、所属している声優事務所の特技欄に書いてあるだけで、資料などはないのですが……。

http://www.atomicmonkey.jp/jp/archives/talent/omotomakiko

 ただ、プロフィールにあるサンプル音源を聞いてくれれば分かります(特に中盤の『マクドナルド』の紹介PV)。

 なんというか、じっくり聞いているだけでどこか安心できますよね。

Liaさん(歌手)

鳥の詩 Lia
画像引用元:鳥の詩 (2005年:Lia's Cafe ”Prologue” @Shibuya O-EAST) 販売元:queens label

 ご存知PCゲームとTVアニメ『AIR』のテーマ曲「鳥の詩」『CLANNAD』の挿入歌「Ana」などで知られるアーティストのLiaさんも、「1/fゆらぎ」の持ち主と言われています。

 Liaさんもまさにクリアボイスで、歌の一つ一つがどれもどこか落ち着くような印象を持ちますよね。

 個人的には、特にゆったりした歌だと、歌なんだけど朗読を聞いているような気持ちになるんです。

 Liaさんの歌声はこちらをどうぞ。

 特に「一番の宝物」は必聴です。オリジナルのLiSAさんが歌っている力強さとはまた違った印象を感じる歌で、つい涙腺がうるって来てしまいます……。

「1/fゆらぎ」とリラックス効果

 「1/fゆらぎ」という言葉をどこかで聞いたことがある方は

「リラックスとかする何かだよね!」

 という印象を持つかなと思います。

 実際「1/fゆらぎ」には人間や動物に心地よさをもたらしてくれる効果があることが分かっています。

 難しいことは大きく端折りますが、人間の生体リズム(上記の心臓の脈拍だけでなく細胞の動きレベルで)は基本的に「1/fゆらぎ」をしており、ヒーリング音楽や川のせせらぎといった環境音、建物や年輪などの視覚で認知できるゆらぎを感知することでリラックスできるようになるそうです。似たようなゆらぎを聞く(見る)ことで、生体レベルで安心感を得られるということ……だそうです。

 コンピューターの電子音だけで作られた音楽を聞いて不安さを感じたり、あまりに綺麗かつ全て同じ形で並べられたレンガの建物を見て逆に違和感を感じることがままあるかと思われますが、これは上記のゆらぎ(多少の不規則性)が無いことで、自然的な要素を感じられないからという理由にも繋がります。

……と、ここまで長々と説明をいたしましたが、今回の内容については、

「下記に紹介する人達はそういう不規則性のある周波数を持ってて、それが私達にとって心地よさを感じるんだ」

くらいに思っていただければ大丈夫です。

 今回は「1/fゆらぎ」を持つ声優さん、アーティストを3人紹介いたしました。

 「1/fゆらぎ」を持つアーティストは、美空ひばりさんや宇多田ヒカルさんといった、聞けば「なるほど」と思う方たちばかりです。

 実は声優さんの中にも、証明されていないだけで「1/fゆらぎ」を持つ人がいるかもしれないですね! 茅野愛衣さんや牧野由依さん辺りなんかはもしかして、なんて個人的に想像してみたり。

(Edit&Text/頭皮ぱっしょん)

関連する記事

※タイトルおよび画像の著作権はすべて著作者に帰属します

※無断複写・転載を禁止します

※Reproduction is prohibited.

※禁止私自轉載、加工

※무단 전재는 금지입니다.