担当の声優が花嫁を示す伏線だった?
『五等分の花嫁』は5人のヒロイン全てに魅力的な声優がついているのですが、実は四葉の声優だけが特別なのです。
『五等分の花嫁』のCMには5人のヒロイン全ての役を1人の声優がやっているものがあります。
その5人のヒロイン役を勤めたのが声優の佐倉綾音さんなのですが、『五等分の花嫁』がアニメ化された時、彼女は四葉の役をやっているのです。
そう、声優が決まる段階から四葉は特別な存在だったのです。これは彼女が花嫁であることと無関係ではないでしょう。
実はこんな所にも伏線らしきものが
第20話で5人のヒロインたちは風太郎が家庭教師について初めての試験を迎えることになります。試験を受けている中、四葉のセリフにこんなものがあります。
「五択問題は四番目の確率が高いっと」
なんでもない迷信を言っているだけのようにも思えますが、四葉が花嫁だと判明した今、ここはあえて四番目にしていると考えることもできます。
最終巻発売日が決定している
五等分の花嫁は14巻で終わりです!
— 春場ねぎ 11/15 12巻発売 (@negi_haruba) December 4, 2019
ラブコメの油断できない部分として、これらは全てがミスリードで本命は別にいるなどという場合があります。ですが、『五等分の花嫁』ではそのような可能性は低いでしょう。
実は本作はもう最終巻の発売が決定しています。最新話である第114話から最終巻である14巻まで、おそらくあと8話ほどしかありません。これだけの話数では新たな展開に持ち込むのは難しいでしょう。これで花嫁が四葉でなかったら春場ねぎ先生は一級の魔術師ですね。
――改めて読み返してみると、思った以上に四葉が花嫁であるヒントがあってビックリしますね。『五等分の花嫁』における一番のヒロインは四葉に決まってしまいましたが、他のヒロインたちである一花、ニ乃、三玖、五月のどのヒロインもとても魅力的です。
13巻の発売時期を考えるとアニメ2期が始まる前に最終巻が出版される可能性もあります。アニメ2期が始まる前に、また、「マガジン」での連載がクライマックスを迎える前に『五等分の花嫁』を読んでみてはいかがでしょうか。
(Edit&Text/天乃ひる)
©春場ねぎ・講談社/「五等分の花嫁」製作委員会