漏瑚の登場を皮切りに、次々と強力な呪霊が登場している『呪術廻戦』。第9話で登場した真人もその一人で、彼の能力「無為転変」のヤバさはSNSでも話題になるほど。
<画像引用元:https://www.jujutsukaisen.jp/episodes/09.php より引用掲載 ©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会>
そこで気になるのが、真人の領域展開です。
領域展開は攻撃を必中化する効果があります。もし無為転変が必中になったらさすがにヤバすぎなのでは……?
そこで本記事では、真人の能力「無為転変」の解説と、もしも真人が領域展開したときの対処法を考えていきたいと思います。
◆一級呪術師の七海でも倒せない呪霊・真人とは
<画像引用元:https://www.jujutsukaisen.jp/episodes/10.php より引用掲載 ©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会>
真人は、人間を起源とする呪霊として登場。能力「無為転変」で魂の形を変え、対象の身体を変形・戦闘不能にすることが可能です。自身に能力を使うことで、身体の形を変えたトリッキーな攻撃も可能。
真人は生まれたばかりの呪霊なので、未発達な部分を多く残しています。
そのため、戦いの中でいろいろな技を試したり、リアルタイムで成長したりすることも。成長したら末恐ろしい呪霊の1人です。
第10話、11話では一級呪術師の七海建人が戦いましたが、結局祓うことはできず。おそらく特級クラスの実力と考えられます。
◆真人の術式「無為転変」はガード不能の確殺技?
<画像引用元:https://www.jujutsukaisen.jp/episodes/10.php より引用掲載 ©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会>
真人本人も言っていますが、無為転変は「魂」に直接触れるためガード不能とされています。
これは本当のことで、呪術師は呪術から身を守ることはできても、魂を守ることはできないのです。
「呪術師は呪力で体を守ることはできても 魂を守ることはしてきてない」
<呪術廻戦第10話・真人のセリフより引用>
呪術師は、通常「呪力」を使った攻撃から身を守ることを考えており、自らの「魂」を守ることは考えていません。
そもそも、魂に直接攻撃をしてくる呪霊がいないため、魂を守る必要が無いのです。
そのため、真人の直接魂を狙ってくる攻撃には防御手段がありません。
ただ、無為転変は体に直接触れないと発動しないため、真人を避け続ければセーフ。ガード不能でも、無敵の技というわけではありません。
◆領域展開をしたら「無為転変」が必中になる?
無為転変はガード不能技ですが、真人が触れなければ発動しないという弱点があります。
しかし、もし真人が領域展開をしたらどうでしょうか?
ここで領域展開の効果をおさらいしてみましょう
▼領域展開の効果
1.領域内で発動した・付与された術式は絶対に当たる
2.環境要因によるステータス上昇
この「1」の必中効果、ガード不能の無為転変と組み合わせたらヤバすぎではないでしょうか? 相手が領域内にいる場合、無為転変を出した瞬間に必ず当たってしまうわけです。
これはつまり、確殺技を「必中」かつ「ガード不能」で放ってくるということ。
現時点では領域展開を使っていませんが、もし彼が使えることになったら最強の一角を担う呪霊になると考えられます。
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◆真人は育つほどヤバさが増す呪霊
<画像引用元:https://www.jujutsukaisen.jp/episodes/11.php より引用掲載 ©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会>
真人は強すぎる能力を持っていますが、未熟な呪霊であるのが救いです。その力を完全に引き出せていない今なら、彼を祓える可能性はあると思います。
しかし、もし真人が生き残って成長しきってしまったらどうでしょうか。
無為転変に領域展開、さらにバトルセンスも手に入れたら、手が付けられない呪霊に進化してしまいそうです。
つまり、真人は育つほどヤバさが増す呪霊。
呪術師たちが彼を祓うことができるのか、今後の展開が気になります。
(Edit&Text/からすけ)
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会