『中二病でも恋がしたい!』のキャラ、凸守早苗はイメージギャップが強いキャラ。
イメージギャップというのは、少し外見や性格を変えただけで、自身の持っている印象とはガラリと変わってしまうことをいいます。
今回は、凸守早苗のイメージギャップによるかわいさを、彼女の劇中の活躍から見ていきましょう。
髪を下ろした姿はまさにギャップ萌えそのもの
凸守早苗の特徴を述べよ、なんて言われたら満場一致でこう答えますよね?
「ミョルニルハンマー」
何言っているんだ・・・? と分からない方に一応説明しておくと、「ミョルニルハンマー」とは、凸守早苗のツインテールのことです。凸守早苗も「中二病患者」なので、自分のツインテールの先に、布団子のようなものを付けて、竜巻のように回転させるんです。かわいげな女の子でも、自分の髪の毛を手で持って振り回していたら、通常の嗜好をお持ちの方であれば引いてしまうでしょう。
しかし、そんな彼女が髪を下ろした姿。そう、その時の凸守早苗の姿はまさに、“大地に舞い降りし美神”なのです!(中二感)。
ツインテール凸守を見た後に、すぐ髪下ろし凸守見ると、何故か異常にかわいさが増して見えます! それこそ、まさにイメージギャップ! 普段から行動や言動、容姿などが色んな意味でぶっ飛んでいると、変化があった時に普段のイメージとは全く異なる、新鮮さがインプットされ素晴らしく見えるのです。
実は頭のいいお嬢様タイプ??
凸守早苗にはもうひとつ、イメージギャップがあります。
それは、頭の良いお嬢様タイプだということ!
普段から語尾にDEATHをつけては、髪の毛を大回転させている姿からは想像もできないほどに、最終回ではロングヘアーのお披露目だけでなく、口調も性格もしっとり丁寧に変わっているという驚かせぶりを魅せました。その姿は、まるでお嬢様でしたね。
凸守早苗は頭の良い成績優秀な子なので、最終話を見たときには「どこのどなた!?」と突っ込みたくなりました(笑)。
――髪を下ろした姿、お嬢様のような姿……普段魅せない凸守早苗だからこそ、一段とかわいく見え、私たちは見事に彼女の虜になってしまうのです。イメージギャップの効力……まさに、禁断の魔法と言えませんか?
(Text/フリーマン田中 Edit/南つばさ)
TVアニメ『中二病でも恋がしたい!』公式サイト
TVアニメ『中二病でも恋がしたい!戀』公式サイト
「映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-」公式サイト
© 虎虎/京都アニメーション/中二病でも製作委員会