松本清長は、初登場時の階級は警視であり、捜査一課の管理官として活躍していました。顔に大きな刀傷があり体格も良いことから、怖い人物にも見えますが、非常に正義感の強い人物です。
ストーリーの途中で警視正に昇進し、管理官から離れることになりました。後任として新たなキャラクターが登場しましたが、その人物とは誰でしょうか?
①脇田兼則
②大和敢助
③黒田兵衛
◆大柄で義眼が特徴
黒田が初めて登場したのは「県警の黒い闇」です。当時は長野県警捜査一課の人物として登場しましたが、その後、松本清長の後任として警視庁捜査一課の管理官に就任しました。つまり正解は③です。
黒田の特徴は、大きな体と右目が義眼である点です。この特徴が、黒の組織のラムの特徴と一致していたため、コナンは警戒していました。その一方で、黒田はコナンのことを高く評価しており、「眠りの小五郎の知恵袋」と呼んでいます。
①の脇田兼則は、毛利探偵事務所の隣にある寿司屋で働く板前です。左目に付けた眼帯と出っ歯が特徴で、自らを「アッシ」と呼んでいます。小五郎の弟子となっていますが、その正体は黒の組織のナンバー2であるラムであることが分かっています。
②の大和敢助は、長野県警の警部です。片目が隻眼であること、杖を使用していることが特徴です。同じく長野県警の諸伏高明とは小学校からの同級生であり、常にライバル視しています。また、隻眼であることから、コナンはラムではないかと疑っていた時期がありました。
〈文/アニギャラ☆REW編集部 @anigala01〉