『HUNTER x HUNTER』でゴンに立ちはだかる強敵として描かれたネフェルピトー。カイトを倒しその死体を操ったことでゴンの怒りを買い、最終的にはゴンに倒されました。そんなネフェルピトーの能力の一つである「玩具修理者(ドクターブライス)」。その能力は次のうちどれでしょうか?
①死体を操る
②対象者の肉体を修復・改造する
③戦闘能力を向上させる
◆万能なネフェルピトーの能力!
「玩具修理者」は、外科医型の念人形を具現化する特質系の能力です。この人形を、主にパームの脳をロボトミー的に改造したり、コムギの肉体を修復したりといった目的で使いました。つまり正解は②です。
すべてのオーラを集中することでしか発動できず、能力発動中のネフェルピトーは強制的に「絶」状態になり、「円」での監視もできないため、「すごく燃費が悪い」と本人が話していたほどです。死体にはあまり効かず、腐敗しないように作り直すことしかできず、生き返らせることは不可能です。
この念人形は発動させた場所から移動させることができず、さらにネフェルピトーの尾と直接繋がっているため、発動中ネフェルピトーは20m以上離れることができませんが、それを利用して敵からの攻撃で遥か彼方へと飛ばされそうになったとき、発動して飛ばされるのを防いだりするなど、応用も効きます。
①の死体を操る能力は、傀儡師姿の念人形を死体にとりつけて操作します。大量の兵士を遠隔操作できる、自動操作(オート)型の能力です。能力には2段階あり、1段階目では傀儡師が具現化せず弱いものの、2段階目になると傀儡師が具現化して強くなります。討伐隊はこの能力を見てネフェルピトーを操作系だと誤解していました。
③の戦闘能力を向上させるのは「黒子舞想(テレプシコーラ)」の能力です。ネフェルピトーが全力で戦うときに発動させる能力で、バレリーナ型の念人形を背後に出現させ、自分を強制的に操り、戦闘能力を向上させます。能力の発動から攻撃に要する時間は0.1秒です。
〈文/アニギャラ☆REW編集部 @anigala01〉