トラファルガー・ローは、常に冷静沈着で世間では「死の外科医」として名前が通っています。そんな彼には、恩人とも呼べる人物がいます。それは次のうち誰でしょうか?
①ドフラミンゴ
②コラソン
③ヴェルゴ
◆家族も友人も亡くしたローは……
幼いころ、「珀鉛病」に侵される中、故郷フレバンスの町を戦争で失い、家族も友人も亡くしたロー。そんなローは、死体の山に紛れて町を脱出し、ドンキホーテファミリーの元を訪れます。
そして、手榴弾を全身に巻き付け、ファミリーに入れるようドフラミンゴに直談判しました。ドフラミンゴは育った環境を重視する人間だったため、ファミリーへの加入を許可。ローはドンキホーテファミリーの一員となります。
ひょんなことからローの本名が「トラファルガー・D・ワーテル・ロー」だと知ったコラソンに、ファミリーから連れ出され、各地の病院を転々とする生活が始まります。
最初はコラソン相手に敵意をむき出しにしていたローでしたが、コラソンがローのことを想い涙するのを目撃したことをきっかけに心を開き、「コラさん」と呼んで慕うようになります。
そのあとコラソンはドフラミンゴに殺されてしまいますが、コラソンの本懐を遂げるためにドフラミンゴへの復讐の機会を待ち続け、ドレスローザ編でついにそれを成し遂げました。つまりローの恩人は②のコラソンです。
①のドフラミンゴは、ローにとって憎むべき相手。恩人とは真逆の立ち位置にいる存在です。ローはコラソンが殺されてからの13年間を、ドフラミンゴを倒すことに費やしました。
③のヴェルゴは、ドンキホーテファミリーの初代「コラソン」。ドフラミンゴが「相棒」と呼ぶほど信頼を寄せています。
パンクハザード編では、ローに加えてスモーカーをも圧倒しましたが、囮となったスモーカーに気を取られてローの心臓を奪い返され、ローの能力によって胴体を切断され敗北しました。
ローに全身を分解され、爆発寸前の製造室の前に放置されたため、その後の生死は不明です。
〈文/アニギャラ☆REW編集部 @anigala01〉