<この記事にはTVアニメ、原作漫画『ダンジョン飯』のネタバレが含まれます。ご注意ください。>
TVアニメ『ダンジョン飯』では、第1話から「魔物が好きで味まで知りたくなった」という、ライオスのサイコパス染みた魔物への愛が描かれています。ファンからサイコパスと呼ばれることが多い彼ですが、どのようなエピソードがサイコパスと呼ばせているのでしょうか?
◆魔物が好きすぎて魔物食の道へ
ライオスがサイコパスと呼ばれるようになったのは、テレビアニメ「第1話 水炊き/タルト」で披露された魔物への愛がきっかけです。
ライオスたちは第1話でレッドドラゴンに敗れ、ライオスの妹のファリンがレッドドラゴンに食べられてしまいます。
彼らは彼女を助けるために再びダンジョンへ向かいますが、荷物をダンジョンに置いてきたことで一文無しになり、食糧を買えません。そこで、ライオスはダンジョンの魔物を食べながらファリンの救出へ向かおうと提案します。
しかし、実はこの提案には魔物を食べたいという彼の本音が隠されており、後にチルチャックから、「前々から食べる機会伺ってただろう」と、指摘されました。
その際に、ライオスは魔物への愛を語り、「味も知りたくなった」と本音を包み隠さずに明かします。
チルチャックとマルシルはそんな彼の魔物への愛を聞き、マルシルはドン引きした表情を浮かべ、チルチャックは「サイコパスだ」と呆れた顔で言葉を漏らしていました。
このライオスの重すぎる魔物への愛には、仲間たちからだけでなく、ファンからも「味まで知りたいはサイコパス」「1話からぶっ飛んでる」と言われることに。このエピソードから早くも第1話にして彼はサイコパスだと印象付けてしまいました。