原作の最終回はどんな話?

どろろ 原作
画像引用元:どろろ(1) (手塚治虫文庫全集) 出版社:講談社

 原作は以下のように終わっています。

 百鬼丸が農民たちに圧政を敷いていた父の醍醐景光と母を追放したことで、虐げられていた農民たちの反乱は成功します。しかし景光との戦いの際、何匹かの鬼神を倒したものの まだ全て倒したわけではないため、体を完全には取り戻せませんでした。そのため百鬼丸は残りの鬼神を探し出すため、どろろを残してまた旅に出てしまうのでした……

 実際に原作の最終話を読むと、最後の1話で読者置いてけぼりな急展開&無理やりなモノローグで終了していて、なんじゃこりゃー! な気分になります。まさに打ち切り感満載ですよ(汗)。

 しかし百鬼丸の旅の続きは、アニメや映画、ゲームなどでそれぞれ違った結末が楽しめます。未完作品だからこそ、こうした派生作品が産まれ続けているのでしょうねぇ。

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