◆ミオリネの意味深なセリフ「ロミジュリったら許さないから!」
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『水星の魔女』は『テンペスト』のほかに、同じくシェイクスピアの作品『ロミオとジュリエット』がモチーフになっているといわれています。
そのことが匂わされているのはSeason1第5話、ミオリネの「ロミジュリったら許さないから!」というセリフ。
彼女は以前にも、「ダブスタクソ親父」などといったインパクトのある発言をしていたので、放送直後は「面白いセリフだな」と感じたファンも多かったでしょう。
しかし、『水星の魔女』のモチーフがシェイクスピアの作品だと考えられる今、「ロミジュリったら──」はかなり意味深なセリフだと思えてきます。
前述した『コードギアス』でも、主人公のルルーシュが第1話で『ハムレット』の小説読んでいるなど匂わせがありました。
『水星の魔女』でも、今後『ロミオとジュリエット』の内容をストーリーにガンガン絡めてくるかもしれません。
実際に、恋仲になっている2人の家同士の争いや、花嫁をめぐる決闘など、『水星の魔女』にも共通している設定がいくつもあることからこの説は当たっているかもしれません。