(Sponsored)

突然ですが、私は実際にうさぎを注文したことがあるんですよ。

中国に住んでいた頃、そこにはうさぎ肉料理の専門店のようなものもあり、うさぎを結構メジャーな肉として食すことができました。

骨に対して付いている肉が少なく食べにくかったり、地域特有の味付けが辛めだったので、おいしいとはそれほど思っていなかったのですが、中国人の友人はそれが好きなようで、一緒に付き合う形で何度もお店に足を運んだことがあります。今となっては貴重な体験としていい思い出の一つです。

そんな私にとって、『ご注文はうさぎですか??』(略、ごちうさ)というタイトルだけを観たら、

「中国系コメディ映画の邦題かな?」

と勘違いしてしまうところなのですが、幸い私はこの作品の存在ぐらいは知っています。『ご注文はうさぎですか??』は可愛い女の子がたくさん出てくる作品なのですよね。

セカイがカフェになっちゃった! 「ご注文はうさぎですか?? 〜Dear My Sister〜」

画像引用元:【Amazon.co.jp限定】セカイがカフェになっちゃった! 「ご注文はうさぎですか?? 〜Dear My Sister〜」主題歌(ブロマイド付き) Petit Rabbit’s,マヤ/メグ Petit Rabbit’s 販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

 それだけは知っております。

むしろそれしか知りません!

そんな状態でありながら、まったく予習せずに思い切って今回、劇場版の『ご注文はうさぎですか?? ~Dear My Sister~』を観に行ってみました。今回はその感想をお届けしたいと思います。

【動画引用元】
ご注文はうさぎですか?? ~Dear My Sister~ 予告
配信元:NBCUniversal Anime/Music

(Sponsored)

初見の正直な感想。

改めて宣言しておきますが、私TVアニメをほとんど見ないもので、『ご注文はうさぎですか??』に関して知っているのは、“ごちうさ”という呼称の人気のTVアニメが存在しているということと、映画館にはポスターも掲示されているので、『ご注文はうさぎですか??』にはこのポスターに写っている女の子たちが登場する・・・という情報のみでした。

そんな状態で、果たして、“劇場版『ごちうさ』”を私は楽しめるのでしょうか?

結論から言います。

けっこー厳しかったです。

TVアニメを経ての作品であっても、初見で全然楽しめてしまう映画も時にはあるのですが、本作は上映時間も短いうえ、その割にキャラクター数も多いせいか、深い部分までそれぞれどんな子なのか理解を深める前に、本編が終わってしまったような気がします。

ただ、そんな中、本編を観ていて結構な衝撃を受けた部分が本作にあります。

私が衝撃を受けた部分。それは『ごちうさ』の独特のポルノ感です!

アニメにおける“ポルノ描写”

ココア×チノ×リゼ&ココア×シャロ ごちうさ

画像引用元:【Amazon.co.jp限定】「ご注文はうさぎですか?? ~Dear My Sister~」キャラクターソング2(ブロマイド付き) ココア×チノ×リゼ&ココア×シャロ NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

女の子がたくさん登場するアニメは、これまでもたくさん存在しており、不自然なぐらいに肌を露出させるシーンが挟まれていたり、やたら男性にとって都合の良いアクシデントが発生したり、本編事態は真面目なんだけど何故かやたら豊満な胸を持った女性が過剰に胸を揺らすシーンが挟まれたりと、明らかに力の入れ方が特殊な作品が度々登場します。

これは男性向けに限らず女性向け作品にもあり、イケメンが並ぶとか、筋肉美が並ぶとか、求愛されるシチュエーションだけが連続して続くなど・・・。

私はこれらの演出を総じてポルノ描写と呼んでおります。

これは別に侮蔑の意味で呼んでいるわけではなく、単純にエンターテイメントの方向性として、あくまでも『性的欲求に訴えかける調味料』として見るようにしています。調味料でしか味付けしていない映画であったり、あからさまに安い調味料が使われている映画も時にはあるのですが、必ずしもこの要素が悪とは思っておりません。ただ、こと今回の『ごちうさ』は、異様な味付けの映画だったのです。

(Sponsored)

劇場版『ごちうさ』の味付けとは

チマメ&千マメ ごちうさ

画像引用元:「ご注文はうさぎですか?? ~Dear My Sister~」キャラクターソング1 チマメ&千マメ 販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

『ごちうさ』を観ての素朴な疑問として、

・なんで女の子しか登場しないんだろう?

・なんで可愛い子しかいないんだろう?

・この子達なんでこんな純粋なんだろう?

なんて意地悪なことを思ってしまうのですが、意外なのが、これだけ可愛く純粋な女の子が揃っているのになんで、あんまり身体を強調するようなシーンを挟まないんだろう? という逆にそっちの意外さの方が気になってしまいました。

正直、映画のポスターを観た時、『この女の子たちのいやらしい描写をたっぷりカメラに収めたような作品なんじゃないかな』という勝手なイメージを抱いておりました(悪意のあるイメージ)。

ですが、実際は全然私の抱いていたイメージとは違いました。

ひったすら素朴な日常シーンと共に、特別に画期的でもないギャグがやんわり挟まれて、それに対して誰かが全く鋭くないツッコミを入れるという異空間なのです。

・・・ただ、その映像が圧倒的に“可愛い”のです。

この映画はどこをどう切っても“可愛い”に包まれていて、“可愛い”だけの一点張りでポルノ描写と成り得ることを証明するような映画だったのです。

・仕草が可愛い、

・言い方が可愛い、

・努力の仕方が可愛い、

・本音が可愛い、

・抱いている夢が可愛い

この“可愛い”の表現のつるべ打ちに、なんともいえない困惑を抱えながら劇場を後にしました。

すごく楽しかったわけでも、ファンになったわけでもないのですが、そこには確かに“可愛い”が何度となく存在していました。その“可愛い”の硬球をひたすら頭にぶつけられるような異様な感覚が得られたという意味で、

『ごちうさ』すげぇな・・・。

という感想が漏れるような体験がそこにはあったのです。そういった意味で『ごちうさ』は本当にすごい映画でした。

 

――残念ながら私にとっての「大好き」につながる映画ではなかったのですが、普段味わうことのない感情を体験できたと思うと観て良かったなぁ、とも思える映画でした。

ココアちゃんやチノちゃんがどんな子なのか。そういった部分をもっと知っていけば、本作の見え方ももっと深くなっていくのでしょう。機会があればTVシリーズも追って観てみようかな、と思っています。

もしかしたら後々、良い思い出としてこの『ご注文はうさぎですか?? ~Dear My Sister~』を思い出す日が来るかもしれません。

そう、うさぎ肉のように。

(Edit&Text/ネジムラ89)

◆関連する記事

【今この記事も読まれています】


「ご注文はうさぎですか?? ~Dear My Sister~」公式サイト
©Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか??

タイトルおよび画像の著作権はすべて著作者に帰属します
(Sponsored)

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事