アニメ好きの皆さん! 2019年春アニメを楽しんでいますでしょうか。今年も数多くの作品が放送され、もう皆さんの頭の中には、いくつものお気に入りアニメがインプットされているんじゃないかなぁと思います。好きになる理由は色々あると思いますが、大きな割合を占めるのはやはり、“キャラクターの魅力”、かなと思います。
容姿がカッコいいとか、可愛い、それから、性格や言動に萌える等々、登場人物自身に備わっている、その、持っている「個性」にとても魅了されますよね♪ この「個性」が「キャラクターの魅力」を引き立てている重要な要素ですが、他にも「キャラクターの魅力」に大切な要素がありますよね?
そう、それは……、服装(ファッション)です!!
どんなイケメンや美少女、美女でも、やっぱり服装が地味だと、つまりダサいと、ショックですッ!!(笑)
やっぱりカッコいい、可愛いキャラにはオシャレで、イケてる恰好をしてほしい。だって大好きなキャラにもっと見惚れたいですもの。あっ! もちろんダサめな服装でもそれが逆にプラスとなっている、超魅力的なキャラは沢山います! ダサい服装キャラを全否定しているわけではないので、そ、そこは、か、勘違いしないでよね!!(ツンデレ)。
今回は、今季春アニメで個人的になのですが、カッコいい、可愛いと思った服装(ファッション)を取りあげたいと思います。
そこで今回取り上げるのが、『鬼滅の刃』の「鬼殺隊」のコスチュームです!
鬼滅の刃とは
まずは、『鬼滅の刃』の内容を紹介。
舞台は近代日本、大正時代に遡ります。そこには「人食い鬼」という怪物が存在し、「鬼殺隊」という部隊が人食い鬼の脅威から人々を守っていました。
そんな世界で、とある山奥に、母親と、幼い弟、妹の7人家族で住んでいた主人公の少年、竈門炭治郎(かまどたんじろう)は、ある日、人食い鬼によって家族を殺されてしまいます。ですがたった1人、妹の竈門禰豆子(かまどねずこ)だけまだ生きていました。ですが禰豆子は「人間」から人食い鬼に変貌してしまったのです。炭治郎は妹を人間に戻す、そして「家族の仇うち」のために、鬼殺隊の剣士としての道を歩んでいきます。
「鬼殺隊」の隊服はカジュアルな感じで今風
中々暗めのシリアスな物語で、そのためか炭治郎が入隊する「鬼殺隊」の剣士は、黒を基調とした詰襟の、ひと昔前の学生服のような隊服を着ています。
えっ? それだけだと地味でダサいんじゃ……、いえいえ、そうじゃないんです!! 実はですね、そのシックな黒の隊服の上に、カラフルで着物風の羽織りを着ているんです! これがすごく、可愛くて、カッコいいッ!! 黒一色のモノトーンな隊服の上から羽織ってるだけなのに、それがとてもカジュアルな感じで今風なんですよね。
それに時代が大正なだけに、和洋折衷の雰囲気も味わえて、モダンな感じもいいところです。しかも、鬼殺隊の剣士それぞれで柄が違う。個性があるんです! これから鬼殺隊の剣士が色々と登場してくるので、各キャラクターの個性を楽しむのはモチロンですが、隊服の羽織りにもぜひ注目して、楽しんで見てほしいなあと思います。
――あっ! 言い忘れてました。全ての鬼殺隊の剣士がそのような隊服、というわけではないので(汗)。その……、上半身裸で腰巻、頭に猪の皮を剝いだ被り物(猪の頭)をしている、ファンキーでダサい人もいますので……。でもですね、ダサくないんです! すごく、カッコいいッ!! これはまさに、ダサめな服装が逆にプラスとなっているパターンです! 超魅力的なキャラなので、ぜひそちらにも注目していただけたらなぁと思います♪
(Edit&Text/おみくじ)
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