◆ルフィとゾロ復活!ワノ国に平和が戻ってきた!

 一転して今度は再び活気付くワノ国の様子が描かれます。

 カイドウによって誤った教育が進められていた子どもたちに正しい歴史が教えられ、ただの水でさえ気軽に飲むことのできなかった人々も存分に綺麗な水が与えられ、そして百獣海賊団によって没収されていたであろう財宝が戻ってきている様子が描かれます。改めて、ワノ国に平和が戻ってきたことが感じられる場面となっていました。

 そして、鈴後の常世の墓で語り合うのは河松と錦えもん、そしてマルコ。ここではっきりとアシュラとイゾウの二人が戦死していることが明言されます。自分たちが生き残ったことに対して憂う様子から、さらにはまだ目覚めていないルフィとゾロの身を案じるわけですが──再び花の都の様子へと移り、日和の慌ただしい声によって二人の復活が明らかになります。

 復活もまもなく、まるで戦闘描写のように食事をするルフィとゾロ。ルフィの戦闘直後の爆食いはおなじみですが、ゾロも同じように回復しようとする姿は珍しくもあります。

 ここで改めて成長したモモの助の人間の姿に言及。体の丈夫さに加えて、幼い姿の頃のようにナミには甘えられない様子などがコミカルに描かれます。

 そして、さらには入浴シーンに突入。自身をおでんと自称するヤマトですが、やはりルフィたちと一緒に男湯に入っています。

 気にしていないルフィやチョッパー。驚くブルックやモモの助。昇天するサンジなど、短い場面でありながら、その反応の差が面白いシーンでもあります。

 ちなみに女湯のシーンでは、ナミの胸元などが強調されている様子にも目がいってしまうところですが、後方でなぜかアクロバットを決めているキャロットにも注目です。

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