前回はりみのベースを紹介する前に、ギターとベース始めるならどちらの方が簡単か『バンドリ!』を観てバンド初めたいなと思っている人向けの記事を掲載しました。
【前回】
今回は、ベースとギターの違いを理解したうえで、「ピンクカラーが女の子の魅力をアップさせる」、牛込りみ(CV.西本りみ)のベースがどのようなモノかご紹介していきます。
ピンクカラーがとっても可愛い♡ りみりんモデルのベースが登場
牛込りみ(CV.西本りみ)の使用ベース
◆クワガタのようなカタチ
りみのベースはまるでクワガタのようなカタチをしていて、香澄のランダムスターほどではないですが、少し変わってますよね。
メジャー・インディーズを問わず、多くのベーシストが愛用しているベースの多くは、たえのギターのようなカタチのモノがほとんど。
では、りみの“クワガタベース”は音楽シーンでどのように認識されているのでしょうか?
◆ギブソン・SG
りみのベースの形状は、世界的ギターブランドGibson(ギブソン)から販売されているSGというギターに似ています。
SGは、ギブソン社の代表作、レスポールの後継機として、1961年に開発されたソリッドな形状が特徴のギターです。
シングルカッタウェイのレスポールを、ダブルカッタウェイにすることで、高音ポジションを押さえやすくすると同時に、レスポールよりも重量を軽くすることで、’60年代に急増した、小説版のりみのプレイスタイルのように、ライブで派手に動き回るパフォーマンスをすることを前提に制作されました。
機体によって、音質は異なりますが、形状同様ソリッドなモノで、同社のレスポールやFender社のストラトキャスターよりも、中音域が強調された、リードギターに適した音色をしています。
りみのベースは、上のSGの写真のように、カッタウェイが左右対称になっておらず、ストラトキャスターとSGの間の子のような形状になっているのも特徴のひとつとしてあげられます。
牛込りみ(CV.西本りみ)専用ベースと呼ぶのがふさわしい
りみのベースは、ESP VP-Bというモノで、香澄のランダムスターや、たえのSNAPPERを製造しているギターブランドESPのベースです。
ESPは、『バンドリ!』の企画にも参加していて、作品オリジナルの楽器をポピパのメンバーたちに提供しています。
りみのESP VP-Bは、ポピパのギタリストたちが使用する機材のように、『バンドリ!』専用にカスタマイズされておらず、現在流通しているモノのカラーリングを変えただけのシンプルな仕様になっています。ですが、ピンクカラーのボディに、同カラーのタータンチェックのピックガードを搭載した、ESP VP-Bは販売されていないので、牛込りみ(CV.西本りみ)専用ベースと、どっかの赤い人のロボットのような呼び方がふさわしいと感じます。
気になるESP VP-Bの価格は、約30万円! あなたが高校生くらいのお年頃でしたら入手は難しいでしょう。ですが、他社から販売されているSGベースの中には、5万円以下のモノも存在するので、これくらいの価格なら夏休みなどの長いお休みの時に頑張ってアルバイトして購入したり、お誕生日などの記念日にお父さんやお母さんにおねだりしてみるのもいいでしょう。
また、ESP渋谷クラフトハウスでは 、アニメ放送に先駆け、『バンドリ!』コーナを開設しました。
『バンドリ!』が大ヒットした場合、お手頃な値段で彼女のベースが、かつて『けいおん!』ブームが起こった時のように、「牛込りみ(CV.西本りみ)シグネイチャーモデル」として販売されるかもしれません!(※あくまで予想なので確証は持てません)
【BanG Dream!(バンドリ!)】
1月から放送が開始される「BanG Dream!」にでてくるギターやベースの類似品を集めて店内にバンドリコーナーを作りました!!
ぜひ週末のお出かけにお立ち寄り下さい♪ #バンドリ #BanGDream #戸山香澄 #花園たえ #牛込りみ pic.twitter.com/GIAwBzITpR— ESP渋谷クラフトハウス (@espcrafthouse) 2016年12月21日
『バンドリ!』のアニメは、’17年1月21日より放送スタート! 小説版では奇行が目立った、りみですがアニメではどのような活躍とベースプレイを観せてくれるのでしょうか!?
来年はりみを始め、『バンドリ!』とポピパに要注目です!!
(Edit&Text/佐倉璃紗、水野高輝)
◆香澄・たえの楽器…バンドリ記事はこちら☆
BanG Dream!(バンドリ)公式サイト
©BanG Dream! Project
バンドリ!ガールズバンドパーティ公式サイト
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