ED後にアーニャが大号泣？TVアニメ『スパイファミリー』第21話「ロイドの妻役」を狙うフィオナが現れて……!?【最新話レビュー】
◆アーニャたちの三角関係……最後はほっこり平和条約！
ED後は、「はじめての嫉妬」のショートストーリー。本編を踏まえると、フィオナに対してヨルが嫉妬するのかと思いきや、なんとボンドがペンギンのぬいぐるみにヤキモチを焼くのです！
作中アニメに感化されて、ペンギンのぬいぐるみを抱きしめて眠りについたアーニャ。翌朝、噛み傷とひっかき傷が残ったボロボロになっていたペンギンのぬいぐるみを発見。ボンドのしわざだと分かり、怒ったアーニャは「だいきらい！」とケンカしてしまいます。ヨルによって補修を施されますが、より無残な姿に……。
また買ってやると言うロイドに、アーニャは父からもらった大切なペンギンだと主張して引きません。親にとっては同じアイテムでも、子供にとっては譲れないものということ、あるあるですよね。宿題中も泣きっぱなしです。ロイドによって形を取り戻したものの、縫い目は残ってしまったのですが、「傷は戦士の勲章だ」とアーニャを元気づけました。
ピーナツを持ってアーニャのところへ謝りに来たボンドとも仲直りをして、三者で平和条約を結ぶに至るのでした。
本編がちょっぴり切なく終わっただけに、ED後のエピソードにはほっこりしましたね！
──次回「MISSION:22 地下テニス大会 キャンベルトン」では、またもやフィオナの登場です。テニスプレイヤーに扮するロイドとフィオナの任務はどんな内容なのでしょうか!? 今回、有能さを示す決意をしたフィオナですが、実際どのくらいスパイとしての実力があるのかも気になりますね！
〈文/mizuno 編集/水野ウバ高輝〉
SPY×FAMILY最新話レビュー
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編集プロダクション出身。アニメ系月刊誌『PASH!』編集者・ライターを経験。複数の紙媒体・web媒体で記銘原稿を寄稿する。KADOKAWA、小学館、主婦と生活社、ムービックなど各出版社・メーカー発売のムック・単行本の編集・取材・原稿執筆を務める。現在はフリーランスの編集者・ライターとして企画立案・記事作成を行なう。2023年、働く女性向けの新規コンテンツ立ち上げに運営として参画中。
