◆反則技を使う相手にロイドとフィオナはどう戦う!?
二回戦の相手は、ドーピング剤で筋肉増強……というより、筋肉だるまに姿を変えたボリック兄弟。さまざまな煽りに対して冷静なロイドたちでしたが、何も考えずに平和に生きてきたという言葉にフィオナはブチ切れ。相手にスマッシュをぶつけまくり、完封試合となるのでした。
フィオナの華麗なる魅せプレイによって決勝に進んだ2人は、特別な待合室に案内されます。そこでフィオナはロイドに手を取られ、舞い上がってしまうのですが……。これまでの試合で負った手のケガを心配してのことでした。
ロイドは真剣な面持ちで、無理をして命を落とした仲間について語ります。かつては「スパイは消耗品」だと説いていたようですが、心境の変化や自分への心配に、フィオナの「すき」が心の中で渦を巻くことに! しかし、その気持ちと反比例するような鋭い眼光に、ロイドはビビッてしまいました。
気持ちが一切伝わらないのは、スパイとしては有利かもしれませんが、恋愛には向かないかもしれませんね。
そんな中、部屋に毒ガスが注入されてしまいます。決勝戦の相手は主催キャンベルの息子・娘ペア。姑息にも、対戦相手に小細工をしかけていたのです。2人は即座にモールス信号で会話を続け、対策を練ります。スパイらしい技術が発揮されたシーンでした。
最小限に防げたとはいえ、不調が残るまま迎えた決勝戦。相手は機械化されたラケットで待ち構えていました。閃光が走る重い球によって、フィオナはよろめいてしまいます。なんとか食らい付いて、いいコースへ打ち返すも、今度はムチのように伸びたラケットによって取られてしまい……。
大会中、初めて1セット落としてしまったロイドたち。2セット目からは体調も戻り、巻き返していきます。しかし、相手の罠はほかにも用意されていたのです。なんと、コート中に張り巡らされた溝によって、踏み込んだ足元がガクンと沈む仕組みが!
卑怯な手に、さすがのロイドも怒りを覚えた様子。「こんなくだらん小細工で優勝をくれてやる気はない」と、真剣な面持ちを見せます。周囲の観察とサポートを命じるロイドに、フィオナも「ぶちかまします」と返し、黒地にデカデカと赤字で描かれた「すき」で終幕。
──ぶちかますのは対戦選手? それとも好きな気持ち? と笑わずにはいられませんが、エピソードを通してフィオナの想いの丈がたっぷりと語られた第22話でした。次週「MISSION23:揺るがぬ軌道」での活躍も期待したいですね!
ヨルとフィオナの再会シーンもあるようなので、2人のやり取りにも注目です!
〈文/mizuno 編集/水野ウバ高輝〉
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