<本記事にはネタバレが登場します。ご注意ください。>
ついに最終回を迎えようとしている、TVアニメ『五等分の花嫁』2期。そんな本アニメですが、原作の人気エピソードがいくつかカットされているのをご存知でしょうか。
推しのヒロイン回がカットされるのは悲しいもの。ましてや、今後のキャラたちの心情に関わってくるシーンが省略されてしまえば、視聴者のキャラに対する印象も大きく変わってしまいます。
では、TVアニメ『五等分の花嫁』2期では、どんな人気エピソードがカットされたのか?
<以下、ネタバレが登場します。ご注意ください。>
◆旅行先で描かれたキスシーンとは?
<画像引用元:https://www.tbs.co.jp/anime/5hanayome/1st/story/story01.html より引用掲載 ©春場ねぎ・講談社/「五等分の花嫁」製作委員会>
「誓いの鐘」のキスシーンは、アニメ第8話で大幅にカットされてしまった原作第68話のエピソード。
第8話は、偽五月を探すエピソードが展開。風太郎が三玖の変装を見破ったことで「当たり」と喜んでいた様子が可愛らしいエピソードでした。
問題のカットシーンは三玖のエピソードが一息ついたあと。観光スポットである「誓いの鐘」を風太郎が見上げていたのを覚えているでしょうか。
そのシーンでは「誓いの鐘」の前にいた風太郎に誰かが突っ込んできます。そして風太郎は押し倒され、その拍子に鐘を鳴らし……。アニメ第8話はここで終わりますが、原作では「風太郎が誰かに押し倒されるシーン」は、そもそも未来のあるシーンから回想されたものになります。
そのあるシーンと言うのが、なんと風太郎の結婚式。しかも、花嫁は五つ子の誰か……。
原作第68話は、ウエディングドレスに身を包んだ花嫁と風太郎が誓いの言葉を交わし、いざ誓いのキスを……というシーンから始まります。そして、参列していた花嫁以外の五つ子が「5年前のあの日 2人は既に……」と振り返る形で先程のシーンに移ります。
アニメではカットされていますが、風太郎はただ押し倒されただけではなく、五月に扮した誰かにキスをされてしまいます。しかも、ただのキスシーンではなく……。