◆特級術師なのに初めての戦いで死亡!──九十九由基

 特級術師の九十九由基は初めて本格的に戦った戦闘で敗北してしまったため、ファンのなかでは「弱いのでは?」と噂されています。

 九十九由基は4人しかいない特級術師の1人で、ピンチに陥った虎杖たちを救うために渋谷事変から本格的に登場しました。このときは戦いにならず、実力は謎のままで終わりましたが、その後の死滅回游で羂索と戦い彼女の実力が明らかになります。

 彼女は自身に仮想の質量を付与する術式「星の怒り」を駆使し羂索と戦いますが、天元が彼の作戦を読み違えたことで劣勢に追いやられてしまいました。

 その後、九十九は羂索の攻撃を受け胴体が真っ二つになりますが、捨て身の覚悟で自身に質量を付与してブラックホールを起こし、羂索を引き摺り込もうとします。

 しかし、彼女がブラックホールの範囲を限定してしまったことや、羂索が重力を打ち消す術式「反重力機構」を使ったことで彼はブラックホールに飲まれず、彼女だけが死亡する結果になりました。

 九十九は術式の能力を見ればブラックホールを起こせるので、特級術師の条件である「単独での国家転覆」を簡単にできる実力を持っていますが、あっさりと羂索に負けたうえ、大した成果を残せなかったことからファンの間で「特級術師なのに弱い」といわれる結果になりました。

 しかし、特級術師の彼女が簡単に負けたことがかえって不信感を生み、「天元が粗末な計画でわざと九十九を死なせたのでは?」と天元が彼女を死に追いやった説や、彼女が死に際に「重力も質量も時間も突き詰めれば」といったことから重力で時間を操作し生きている生存説がファンの間で囁かれています。

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