◆ わがままや優しさに付け込む自分勝手な振る舞い
相手の都合を考えずに自分の想いだけで行動してしまうことはありませんか？ 一人よがりな振る舞いは、迷惑をかけてしまう可能性があります。
作中では、既に千鶴に断られているのにもかかわらず、和也は何度も何度も「祖母に会ってほしい」と土下座までして頼み込むシーンがありました。プライベートであったものの、千鶴の優しさゆえ「今回だけだから！」という条件付きで聞き入れてもらえましたね。しかし、現実ならプライベートの時間に土下座までして頼み込むのは、女性側からするとドン引き案件です！
筆者もキャバ嬢時代には「店に来てるんだから言うこと聞いて！」などと、何度も何度も無理に頼み込む姿をよく目にしていました。和也のように土下座までする人はあまりいなかったものの、女性の都合を考えずに自分の思うままに要求する様子には、筆者も含めどのキャストもうんざりしていました。
もちろん少し強引な人を好む女性もいますし、関係性ができていれば多少のわがままは聞き入れてくれるのかもしれません。ですが、基本的にわがままな振る舞いは「何も考えてくれていない……」と印象が悪いもの。好きならばこそ、自分ではなく、相手の都合や気持ちを優先して考えてあげることが大切なのです！
──好きだという想いが強ければ強いほど、盲目的に突っ走って相手に迷惑や負担をかけてしまいがち。
女性でも男性でも、恋愛モードになると多少のわがままが現れてしまいます。ですが、暴走しそうになったときこそ自分にブレーキをかけ、どれほど相手のことを考えられるかが重要です。
大切な相手ができたら、紹介した3つのポイントを押さえて、素敵な関係を築いてくださいね。
〈文/柳瀬蓮 @_prince0807_ 編集/mizuno〉
アニメで学ぶ恋愛術
元キャバ嬢ライター。脚本、エッセイ、アニメ以外では主にスピリチュアルや恋愛について、さまざまなメディアで執筆中。赤髪やピアスで派手な見た目をしているものの中身はふわふわしている人。誰かを傷つけてしまわないような記事を心がけています◎。
サムネイル画像：maru54 / stock.adobe.com（画像はイメージです）
元キャバ嬢ライター。約10年の夜職経験を生かし、恋愛コラムやエッセイをさまざまなメディアで執筆中。スピリチュアルにも精通しており、占い系Webメディアにも記事を寄稿している。赤髪やピアスで派手な見た目をしているものの、中身はふわふわしている人。『アニギャラ☆REW』では、長年の夜職経験をもとに「アニメで学ぶ恋愛術」を連載中。
