◆ どんなときでも「困っている」と必ず助けてくれる
好きな人が困っていたら、放っておけずに、どんなときでも一番に駆けつけて助けたいと思いますよね。相手が自分のために手を貸してくれるのは、性別関係なく嬉しいでしょう。
作中で、合宿中に足にケガを負った双葉。洸は誰よりも先に彼女のケガに気づいていました。学級委員がなかなか決まらずに双葉が困っていたときも、洸が立候補をして助けてくれたのです。
筆者も夜職時代に、よく手に負えないような客に出会いました。お酒も入っているせいで、店で暴れたり殴られそうになったり、恐怖を感じることもしばしば。
実際に、キレた客にグラスを投げつけられたことも何度もあったのです。そんなとき別の接客をしていたボーイが洸のように助けに入ってくれて、ヒーローのように盾になってグラスから守ってくれたのです……!
助けを求めたわけではないのに、進んで助けてくれるのは女性ならみんな嬉しく感じてドキドキするハズ。その相手が好きな人だとさらにときめきも高まります。
物理的に距離が離れていても、一番に飛んできて助けてくれるなんて、その人の視線の先には必ず自分がいることマチガイナシ!
また、好きな人が困っているのに、「巻き込まれたくないなぁ……」なんて助けに入るのをためらう人も少なからずいるでしょう。そうした気持ちはうまくごまかしているつもりでも、勘がいい女性は何となく雰囲気で察しています。
そうした男性にいくら強い恋心を抱いても、いざというときに面倒くさがって何も動いてくれない可能性があります。ときめきを求める女性なら、相手のためを思って行動できる男性を見つけましょう。
──好きな人から、気にかけてもらえるのはもちろん、困ったときに心配してくれるのは嬉しいもの。男性は、ぜひ相手のささいな変化に気づけるよう心掛けましょう。
一方で、構ってほしくてわざと心配をかけるような女性はいませんか? 意図的に心配をかけてしまう行為は、男性からの信頼を失ってしまいます。
好きすぎるあまり「常に気にしてほしい」と想いを押し付けすぎると、男性はあなたのことを純粋に想うことができなくなり、お別れの可能性も高まるでしょう。
自分の想いだけを強制してしまわずに、何事も適度を意識し好きな男性からたくさんトキメキをもらえるように頑張ってくださいね。
〈文/柳瀬蓮 @_prince0807_ 編集/mizuno〉
アニメで学ぶ恋愛術
元キャバ嬢ライター。脚本、エッセイ、アニメ以外では主にスピリチュアルや恋愛について、さまざまなメディアで執筆中。赤髪やピアスで派手な見た目をしているものの中身はふわふわしている人。誰かを傷つけてしまわないような記事を心がけています◎。
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