「本指名」が長く続く？元キャバ嬢が実際に使ってたアニメの3つの名ゼリフ【恋愛テク・連載6回】
◆お客さんは女の子の特別な存在になりたい！──「●●さんだけだよ、特別だからねっ！」
本指名で会いに来てくれるお客さんは女の子に好意を抱いているため、できる限り近い存在になりたいと思っているもの。
そんなあなたから特別なあつかいをされると「好いてもらえてるかも？」と、思い込んでしまうのが男性です。
ゆえにコミュニケーションの中で「●●さんだけだよ、特別だからねっ！」なんて言われてしまうと、ドキドキしてしまうハズ。お客さんは、ますますあなたのことが気になり目が離せなくなってしまうでしょう。
そんな特別感を感じさせるセリフは、アニメ『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』で登場していました。
主人公の吉田が不便なことを理由に、ヒロインの沙優にスマホをプレゼントします。そして吉田と連絡先を交換したことで、誰も登録されていない状態から彼を初めて登録したことから「吉田さん専用だね！」と、彼女は伝えたのでした。
この名ゼリフは男性にはグッとくるセリフでもあるため、実際に元キャバ嬢の筆者も現場で何度も使っていました。
当時、筆者のお客さんは独占欲や嫉妬などを抱いている人が多かったこともあり、「俺が1番だよね!?」と、たずねてくる人ばかりでした。
そのため、会話の中で特別感を感じてもらえるように、「●●さんが1番だよ！」「1番頼りになるよ！」という言葉をよく使っていました。
また、言葉だけではなくボトルのキープタグにメッセージを書き込んで、何十本ものタグをボトルに付けるなどをしていたのです。
ささいなことでも自分のために何かしてくれるのは、どんなことでも嬉しいもの。ゆえにほかのお客さんとは違うことで、少し特別感を出すなどをしてほかの女の子に意識を向かせないようにしていました。
このように「このお客さんだけは取られたくないな」というとき、この沙優の言葉はお客さんに特別感を与えることができるため、さまざまな場面で使えるでしょう。
夜のお店にくるお客さんは女の子と近い関係になることや、特別あつかいされることを望んでいます。
そのため「あなたが特別だよ！」なんて言われるとほかのお客さんとの違いに嬉しい想いを抱き、「自分が1番信頼されている」「好意を持たれている」と思い込むもの。
ほかの女の子に取られたくない、ぜったいに手放したくないと思うお客さんには、特別感を出すような接客をするとよいでしょう。そうすることであなたへ大きな想いを抱いて、目移りするような心配はなくなるハズです。
──お店に来てくれるお客さんはあなたと少しでも距離を縮めたい想いから、何度も本指名してくれたり、何もない日であってもプレゼントを送ったりするなど喜ぶことをしてくれるでしょう。
ですが、思うような反応が見られなかったり、あまりにも距離が縮められなかったりしているとお客さんの心が折れてしまい、あなたの元から去ってしまうこともあります。
そのため、駆け引きばかりを意識しすぎないように、お客さんの気持ちにもしっかりと寄りそうことも大切です。
ここで紹介したセリフは、夜のお店にくるお客さんにはかなり効果があり、実際にお客さんとの距離を縮められます。試しにこの3つの言葉を使ってみると、お客さんが夢中になり、本指名が長く続くでしょう。
〈文/柳瀬蓮 @_prince0807_ 編集/水野ウバ高輝〉
アニメで学ぶ恋愛術
元キャバ嬢ライター。脚本、エッセイ、アニメ以外では主にスピリチュアルや恋愛について、さまざまなメディアで執筆中。赤髪やピアスで派手な見た目をしているものの中身はふわふわしている人。誰かを傷つけてしまわないような記事を心がけています◎。10年の夜職経験を生かし『アニギャラ☆REW』では「アニメで学ぶ恋愛術」を連載中。
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元キャバ嬢ライター。約10年の夜職経験を生かし、恋愛コラムやエッセイをさまざまなメディアで執筆中。スピリチュアルにも精通しており、占い系Webメディアにも記事を寄稿している。赤髪やピアスで派手な見た目をしているものの、中身はふわふわしている人。『アニギャラ☆REW』では、長年の夜職経験をもとに「アニメで学ぶ恋愛術」を連載中。
