ライダー&ドライバーは「富士パノラマライン」や「道志みち」がおすすめ!
山梨は山に囲まれた県であることから峠道が多く、ほとんどの道路が整備されているため、多くのライダーが集まっています。
とりわけ本栖湖〜静岡県富士市をつなぐ“富士パノラマライン”は、朝霧高原という広い高原地帯を通りながら富士山を一望できる国道のため、おすすめのワインディングロードとしてしばしば紹介されます。
道志みちは富士河口湖町の山中湖〜神奈川県相模原市を結ぶ、県境を縫うように通る国道です。山中にもかかわらず、総じて険しいカーブや坂がないため初心者にはもってこいの道となっており、道の駅には平日休日問わず多くの車やバイクが止まっています。

電車好きは「山梨県立リニア見学センター」に行こう!
いわゆる我らはアニオタですが、知り合いは同時に鉄オタでもあるようです。
電車好きの人はご存知だとは思いますが、2027年に営業開始を目指している日本初のリニア中央新幹線、その試験場、山梨県立リニア見学センター、が山梨県都留市にあります。
身延町からは70km弱離れているため、ふらっと立ち寄るには少し遠いかもしれないですが、現状日本で唯一間近で未来の新幹線が見られる場所でもあるので、山梨県に来た際にはぜひ訪れてほしい場所です!
また身延町に行く時は、JR身延線の特急電車、ワイドビューふじかわに乗ることもオススメします。甲府側、富士側両方から1時間で身延町に行けるので、快適な旅が望めます。
歴史クラスタは絶対「甲府城(舞鶴城公園)」と「武田神社」に行くべし!
山梨県は昔、甲斐国と呼ばれ、ご存知戦国大名、武田信玄の生まれの地としても有名です。そんな彼の歴史をもっと知りたい歴史好きは、ぜひ甲府城(舞鶴城公園)と武田神社に訪れてみてください!


なお武田神社は以前、躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)があったところであり、武田氏三代の本拠地です。どちらも県庁所在地の甲府市・甲府駅に所在しているため、身延町からのアクセスも簡単です。
甲府駅を出るとすぐ、武田信玄の荘厳な銅像がお迎えしてくれますよ。

ワイン好きは「勝沼ぶどう郷」に行くべし!
山梨県は太陽の日照時間が長いが故に果物の育ちが良く、葡萄、桃が特産品にもなっています。生産量はどちらも全国1位! 当然果物を使ったものも名産となっており、その中でもこの勝沼は、大正10年から続く麻屋葡萄酒やシャトー・メルシャンのワイナリーが並ぶ、まさにワインのメッカなのです! もちろんワインは試飲できるので、ちょっと飲みたい人には最高の場所と言えるでしょう。
ちなみに勝沼から10kmほど南西に行くと、葡萄狩り・桃狩りができる御坂農園があるので、果物の成る時期に行かれる方はこちらもぜひ。
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山梨の魅力はまだまだいっぱい!
今回は「聖地巡礼するなら、キャンプしなくても他にもいろんなところがあるぞ!」というコンセプトでお送りしました。ただもちろんこれだけではなく、富士五湖を練り歩いたり、山梨県の郷土料理「ほうとう」を食べたり、石和温泉や増富ラジウム温泉郷で緑に包まれながら温泉に入ることだって、県内だけで出来るのが山梨県なのです。
実は国内でも山梨県の人気が上がっており、ふるさとに移住したいという人の間では山梨県がランキング1位を記録しているのです(2016年度)。なお2位は長野県であり、2013年から両県は毎年1位と2位が入れ替わっている状態だそうです。(出典:ふるさと回帰支援センター 2016年版 )
埼玉県で『らき☆すた』→『あの花』→『ヤマノススメ』のように1県だけでいろんな聖地巡礼ができるのも珍しいですが、山梨県にまつわるアニメがもっと増えていくといいですね!
『ゆるキャン△』を観て興味を持った方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょう? とりあえず私は、バイクの後部座席に乗っけられるレベルのキャンプ道具を買ってきたいと思います。
(Text&Photograph<本栖湖、久遠寺、道の駅どうし、武田信玄像>/頭皮ぱっしょん Edit/水野高輝)
(Special Thanks/公益社団法人やまなし観光推進機構・富士の国やまなしフィルム・コミッション様)
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